LabTalk-script-length-limit-in-bracket
最終更新日:2015/02/04
｛｝の間に含まれるスクリプトの長さには制限があります。LabTalkスクリプト内の｛｝に含まれるスクリプトは内部的に変換され、変換後のスクリプトは合計1140バイト以下(置換後)でなくてはなりません。
サイズの制限は、中括弧の間に配置するすべてのスクリプトとスクリプトウィンドウでハイライトされたブロックに対して適用されます。スクリプトを記述するとき、管理可能なブロックにコードを収めるようにして下さい。このサイズ制限をうまく取り扱うには、run オブジェクトを使用します。これは、ファイル内の特定のセクションを実行するものです。
例：
[insidefor] というセクションを含むテキストファイルを作成し、このセクションを実行したいとします。このような場合、テキストをMyFile.ogs としてOriginフォルダに保存します。run.section コマンドオブジェクトは、OriginにMyFile.ogs.の [insidefor] セクションにあるスクリプトを実行するようにします。複数回実行するスクリプトとして、forコマンドが使用できます。
for(i=1;i<4;i+=1) { run.section(MyFile,insidefor); }
キーワード: スクリプト長, 括弧