2群の比率の検定ダイアログボックス

サポート情報

2群の比率の検定ダイアログボックスを開くには:

  1. ワークシートがアクティブな状態で、統計:仮説検定:2群の比率の検定...をクリックします。

関連情報:

結果ログの出力

結果ログの出力

結果を結果ログに出力するにはチェックします。

入力データ形式

要約 ダイアログボックスに手動でに入力する簡易統計を使用して検定を実行します。
サンプル1の成功数
サンプル1で観測された成功データの数
サンプル1のサンプルサイズ
サンプル1で観測されたサンプルの数
サンプル2の成功数
サンプル2で観測された成功データの数
サンプル2のサンプルサイズ
サンプル2で観測されたサンプルの数
素データ

「成功」または「失敗」値を構成するデータセットを使用して検定を実行します。データセットには2つ以下の別個の値を含める必要があります。

入力データ形式
サンプル1とサンプル2のデータ範囲を指定します。
第1データ範囲
第2データ範囲
成功
成功を示すデータセットの値
インデックス

1つのサンプルデータ列と1つのグループ列で構成される入力データでテストを実行します。サンプルデータ列は「成功」または「失敗」の形式である必要があり、2つ以下の異なる値を含む必要があります。グループ化列には、対象の2つの母集団に関する情報が含まれ、サンプルデータ列に(行番号で)インデックスが付けられます。

入力データ形式
1つのサンプルデータ列と1つのグループ列を指定します。
グループ範囲
データ範囲
成功
成功を示すデータセットの値

母比率検定

差の検定 検定される仮説の比率の差(通常0)。
帰無仮説 検定される帰無仮説
対立仮説 オプション:
比率 1 - 比率2 <> 差の検定
両側の比率検定を実行します。比率1 - 比率2 = 差の検定
比率 1 - 比率2 > 差の検定
上側の片側比率検定を実行します。比率1 - 比率2差の検定より大きくなります。
比率 1 - 比率2 < 差の検定
下側の片側比率検定を実行します。比率1 - 比率2差の検定より小さくなります。
有意水準 検定の有意水準を指定します。
信頼区間 標本分散の信頼区間を計算します。
%単位での信頼水準 信頼区間を計算するのに使用する信頼水準を指定します。このオプションは、信頼区間にチェックが付いている時のみ利用できます。

検定手法

検定の詳細についてはアルゴリズムページをご覧ください。

正規近似 p値と信頼区間を標準正規分布の正規近似の結果を元に算出します。
検定にプールされたP値を使用 差の検定が0のとき、検定にプールされたP推定値を使用します。
フィッシャーの正確確率検定 フィッシャーの正確確率検定でp値と信頼区間を算出します。これは二項検定を元にしています。

検出力解析

検出力解析のチェックボックス:チェックが付くと、比率検定に対して検出力を計算します。

実際の検出力 チェックを付けると、実際の検出力が計算されます。
有意水準 検出力検定をするための有意水準(\alpha)を指定します。このオプションは、実際の検出力か仮説の検出力にチェックが付いている場合にのみ利用できます。
仮説の検出力 チェックを付けると、仮説の検出力が計算されます。
仮説のサンプルサイズ これは、検出力を計算するための仮説のサンプルサイズを指定します。このオプションは、仮説の検出力にチェックが付いている場合にのみ利用できます。

出力

出力結果 検定結果の出力ワークシートを指定します。