主成分分析ダイアログボックス

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再計算

入力データまたは設定に何らかの変更がある場合、結果の再計算と更新方法を指定します。

なし 出力は元データと結びつきません。何を変更しても出力結果の更新は行われません。また、設定を変えて再計算することができます。
自動 元データを変更すると、出力結果は自動的に更新されます。設定を変えて再計算することができます。
手動 元データを変更しても結果は自動的に更新されません。これには手動で更新を行い、標準ツールバーにある再計算ボタンButton Recalculate Manual.pngをクリックします。設定を変えて再計算することができます。

入力

主成分分析のためのデータを指定します。

独立変数 独立変数のデータを指定します。各列のデータは一つの変数に対応しており、各行は観測値に対応していいます。
観測値ラベル 観測ラベルのデータを指定します。ラベルは、結果のスコアプロットとバイプロットに表示されます。ラベル列がテキスト列の場合、カテゴリー列に設定されます。

設定

主成分分析の設定を指定します。

分析 主成分分析を行う行列のタイプを選択します。
  • 相関
    相関行列を使用して主成分分析を行います。
  • 共分散
    共分散行列を使用して主成分分析を行います。
抽出する成分の数 抽出する主成分の数を指定します。これは1と変数の数の間となります。
標準化スコア スコアを標準化するか指定します。リストワイズで欠損値を除く場合、スコアは単位分散として標準化されます。ペアワイズで欠損値を除く場合、スコアは固有値の平方根でスケールされます。スコアプロットバイプロットのスコアデータは、標準スコアにチェックがついている場合は標準化されます。
欠損値を除外 分析で欠損値を除外する方法を指定します。
  • リストワイズ
    欠損値がある観測データは分析から除外されます。
  • ぺアワイズ
    観測値の2つの変数のいずれかに欠損値が存在する場合、2つの変数間の共分散または相関の計算でのみ除外されます。

記述統計

入力データに基礎統計を行うかどうかを指定します。

単純な記述統計 各変数の分析で、平均、標準偏差、観測値の数などの入力データに対する単純な記述統計を実行するかどうかを指定します。
相関行列 相関行列を計算するかどうかを指定します。相関行列を計算する手法は欠損値を除外で選んだ方法に依存します。

計算する値

主成分分析でどの値を結果で計算するかを指定します。

固有値 比率や累積比率などの固有値を出力するかどうかを指定します。バーレット検定は分析行列が共分散行列の時に結果レポートの表示されます。
固有ベクトル 抽出する成分の数で指定された主成分から固有ベクトルを出力するかどうかを指定します。
スコア 抽出する成分の数で指定された主成分から固有スコアを出力するかどうかを指定します。プロットグループのスコアプロットまたはバイプロットが選択されているとき、この項目はチェックされ変更できなくなっています。

プロット

主成分分析でプロットを結果で表示するかを指定します。

スクリープロット 固有値のスクリープロットを表示するかどうかを指定します。
成分プロット 主成分の2Dプロットと3Dプロットのどちらを表示するかを指定します。
  • 主成分プロットのタイプ
    2Dと3Dのどちらの主成分プロットを表示するかを指定します。
  • 主成分を選択してプロット
    • X/Y/Z軸の主成分
      コンポーネントプロットで作図するX/Y/Z軸の主成分を指定します。
  • ローディングプロット
    固有ベクトルのローディングプロットを表示するかどうかを指定します。
  • スコアプロット
    スコアのスコアプロットを表示するかどうかを指定します。
  • バイプロット
    固有ベクトルとスコアのバイプロットを表示するかどうかを指定します。
  • 出力

    主成分分析の結果の出力先を指定します。

    PCAレポート 主成分分析レポートの出力シートを指定します。デフォルトは入力データがあるワークブックに新しいシートを作成して表示します。
    スコアデータ スコアのためのシートを指定します。デフォルトは入力データがあるワークブックに新しいシートを作成して表示します。計算する値グループのスコアにチェックがついていない場合、選択することはできません。