ヒートマップ

Heat Map-01.png

必要なデータ

  • ワークシート:仮想行列

または、

  • 行列: 1つの行列を選択する必要があります。

グラフ作成

行列シートをアクティブにするか必要なデータをワークシート上で選択します。

メインメニューから、作図>等高線:ヒートマップ を選択します。

または、

3Dおよび等高線グラフツールバーの ヒートマップボタンをクリックします。

Heat Map-02.png

テンプレート

HeatMap.otp

(Originのプログラムフォルダにインストールされています。)

Notes

このグラフは、等高線図をベースにしたものですが、いくつか異なる点があります。

  • グラフの作図の詳細(プロット属性)ダイアログのデフォルトで、グリッド間を塗る が有効で、等高線が描かれない設定になっています。
  • 目盛は、ブロック上の中心になります。副目盛は表示されません。
  • XYワークシートデータからプロットする場合、ユーザー指定の入力に基づいて、XYデータに対して2D度数カウントが実行されます。デフォルトでは、ビンは自動的に選択され、XYペアの数が各ビンに割り当てられます。結果のビン出力はヒートマップを生成するために使用され、出力シートのラベル行のビンの中心がY軸の目盛り/ラベルを提供し、最初の列のビンの中心がX軸の目盛り/ラベルを提供します。ビン化はplot_heatmapxy Xファンクションによって処理されます。
  • XYZワークシートデータからプロットするときは、ユーザー指定の入力に基づいて、XYZデータに対して2D度数カウントが実行されます。デフォルトでは、ビンは自動的に選択され、各ビンに対して平均Z値が計算されます(他の統計を指定することもできます。)。結果のビン出力はヒートマップを生成するために使用され、出力シートのラベル行のビンの中心がY軸の目盛り/ラベルを提供し、最初の列のビンの中心がX軸の目盛り/ラベルを提供します。ビン化はplot_heatmapxyz Xファンクションによって処理されます。
  • 仮想行列から作図すると、X軸の主目盛の数と行の数が等しくなり、Y 軸の主目盛の数と列の数が等しくなります。
  • デフォルトで、ヒートマップグラフはカラーマップの塗りつぶしにThermometerパレットを使用します。欠損値の色として、0の色よりも深い青色が設定されています。

目盛表と日時データについては、こちらの案内を参照してください。