Graph-Data-Slicer
ワークシートに適用するフィルタ(ワークシートデータスライサーなど)だけでなく、グラフデータスライサーを使用してグラフに直接フィルターを適用することができます。
グラフデータスライサーは、現在のグラフに影響を与えるだけでなく(ソースワークシートとは無関係に)、例えば、比較のためにプロットを複製するより有用な機能を持ち、今後も機能の改善を続ける予定です。
グラフにフィルタを追加するには
単一選択
複数選択
同じレイヤ内でプロットを複製する場合、この編集ボックスを使用して、複製されるプロットの数を指定します。
プロットを複製で複数のレイヤを選択した場合、この2つのドロップダウンリストを使って複製の数とパネルレイアウトを決定します。
複製の数は、列数 X 行数 - 1になります。
複数レイヤグラフの場合、グラフにスライサーを追加ダイアログで定義したすべてのフィルタがすべてのレイヤに適用されます。このチェックボックスをオンにすると、すべてのレイヤに共通のフィルタ制御が設定され、すべてのレイヤで同じフィルタ条件が適用されます。
チェックを外した場合、各レイヤは独自のフィルタ制御が可能です。この場合、あるレイヤ上のフィルタは他のレイヤから独立した状態になります。つまり、レイヤごとに異なるフィルター条件を設定したり、既存のフィルターを削除したり、1つのレイヤに対して新しいフィルターを追加したりすることができますが、他のレイヤには影響しません。
凡例に現在のフィルタ情報を表示するには、このチェックボックスにチェックを付けます。凡例はフィルタ条件が変更されると自動的に更新されます。
ページレベルのミニツールバーのレイヤフィルタタイトルの追加ボタンで、レイヤタイトルにフィルタ情報を追加することもできます。
グラフの作成元であるソースワークシートに1つ以上のフィルタがある場合、フィルタが有効かどうかに関係なく、そのフィルタはグラフウィンドウで表示されます。グラフウィンドウの左側のデータスライサーパネルが有効になり、既存のワークシートデータスライサーがすべて一覧表示されます。
この場合、グラフに新しいフィルター(ワークシートもグラフデータスライサーも)を追加できません。既存のフィルタの表示と編集のみ可能です。利用可能なエディションについては次のセクションを参照してください。
グラフデータスライサーの場合
ワークシートデータスライサーの場合
フィルタを適用した列のフォーマットに応じて、異なるオプションが提供されます。
予め注意したいこと
データスライサーを追加すると、フィルター条件を変更しても線形フィットの結果は更新されません。