度数カウント

内容

  1. 1 イントロダクション
  2. 2 欠損値の扱い
  3. 3 度数カウントを実行する


イントロダクション

関数はデータ範囲の度数カウントを計算します。最初に、Originは指定したビンサイズにしたがって、最小値から最大値までのビンを作成し、そして、各ビンを検索し、各ビンの範囲に含まれる値の数を記録します。値がビンの上端の値と等しい場合、隣の高いビンに含まれます。最小値より小さい、あるいは最大値より大きい外れ値を1つのビンとすることもできます。同時に、最小値または最大値を1つの分として数えることもできます。

欠損値の扱い

データ範囲内の欠損値は、分析には含まれません。

グループ範囲内の欠損値は、1つのグループとして扱われます。

度数カウントを実行する

列や値の範囲のおける頻度カウントを求めるには、

  1. メニューから統計:記述統計量:度数表を選択します。これは「freqcounts」ダイアログボックスを開きます。
  2. 最小と最大のビンの値(最小ビン中央または最小ビン開始最大ビン中心または最大ビン終端)とビンサイズ(増分)を指定します。入力値のビンを作成するとき、値がビンの上端の値と等しい場合、隣の高いビンに含まれます。
  3. OKをクリックすると、出力データを含むワークシートを作成します。出力ワークシートは各ビンの中間の値(ビン中心)、各ビンに含まれる数 (カウント)、各ビンの終端ポイント(ビン終了)を表示します。累積カウント、相対度数、累積相対度数(パーセントまたは小数)も算出できます。

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