spline

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 変数
  4. 4 説明
  5. 5 サンプル
  6. 6 アルゴリズム
  7. 7 関連のXファンクション

概要

スプライン補間および補外を実行します。

コマンドラインでの使用法

1. spline ix:=Col(3) iy:=(Col(1), Col(2));

2. spline ix:=Col(3) iy:=Col(2) ox:=Col(4);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
補間するX値 ix

入力

vector

<unassigned>

スプラインで補間するX値を指定します。
入力 iy

入力

XYRange

<active>

補間する入力XY範囲データ
境界 boundary

入力

int

notaknot

3次スプラインでのみ利用できる境界条件

オプションリスト:

  • natural:自然
両端で2階微分が0
  • notaknot:Not-A-Knot条件
2階微分および2階微分の最後のポイントで3階微分が連続
補間の結果 ox

出力

vector

<新規>

スプラインで補間したY値の出力を保存する列を指定します。
係数 coef

出力

vector

<optional>

スプライン係数を出力するかどうかを指定します。

説明

この関数は、XY範囲データに対してキュービックスプライン補間を実行します。スプラインのX座標を指定すると、そのX値に対する補間したY値を含むベクターデータを出力します。

サンプル

  1. \Samples\Mathematics フォルダにあるInterpolation.dat をインポートします。
  2. B列を選択して反転表示し、コマンドウィンドウでspline -dと入力し、ダイアログを表示します。
  3. 補間するX値」ドロップダウンリストでCol(C)を選択します。
  4. OK をクリックして、列Cの値に対して補間を行います。

アルゴリズム

詳細なアルゴリズムについては、interp1のヘルプをご覧下さい。

関連のXファンクション

interp1, interp1xy, interp1q, bspline