insertGraph

メニュー情報

ワークシートセルを右クリックして表示されるコンテクストメニューから:グラフを挿入

概要

ワークシートセルにグラフを挿入します

コマンドラインでの使用法

1. insertGraph gname:=graph1;

2. insertGraph gname:=graph1 keepaspect:=0 resizecell:=0;

3. insertGraph gname:=graph3 embed:=1 keepaspect:=1 axes:=1 label:=1;

4. insertGraph gname:=graph1|graph2 embed:=0 keepAspect:=0;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
グラフ gname

入力

string

<unassigned>
埋め込まれるグラフとレイアウトを指定します。複数のウィンドウは’|’で区切られます。
セルにグラフを移動します(埋め込み) embed

入力

int

1
ワークシートセルにグラフを埋め込むかどうか指定します。このチェックを外した場合、グラフは元のグラフにリンクします。そうでない場合、グラフはセルに埋め込まれます。
表示のキャッシング display

入力

int

0
表示のキャッシングの方法を指定します。

オプションリスト:

  • emf:拡張メタファイル
    EMF形式で挿入されたグラフを表示します。
  • bmp:ビットマップ
    BMP形式で挿入されたグラフを表示します。
セルのサイズ変更 resizecell

入力

int

0
ワークシートセルを埋め込んだ、もしくはリンクしたグラフに合わせてサイズ変更するかどうか指定します。
縦横比を維持 keepAspect

入力

int

1
グラフの縦横比を維持するかどうか指定します。
軸と凡例を非表示にします axes

入力

int

0
ワークシートセルに表示されたグラフの軸を非表示にするかどうか指定します。
テキストラベルを非表示にします label

入力

int

0
ワークシートセルに表示されたグラフのテキストラベルを非表示にするかどうか指定します。
左上のセル cell

出力

範囲

<active>
最初のグラフが挿入される左上のセルを指定します。他のグラフがある場合は、右、なければしたのセルに挿入されます。

説明

このXファンクションはワークシートの特定のセルに選択されたグラフとレイアウトを挿入します。

挿入されたグラフ/レイアウトは埋め込まれるか元のグラフにリンクされます。

  • グラフ/レイアウトウィンドウが埋め込まれた場合、グラフはワークシートセルに移動します。セルをダブルクリックすることで再度グラフを開くことができます。開いている埋め込みグラフを閉じると、グラフは埋め込みグラフとして存在するため、非表示または削除するプロンプトは表示されません。
  • グラフをリンクさせた場合、グラフはセルには移動しません。セルにあるグラフの画像をダブルクリックして元グラフのウィンドウとそのグラフが存在するフォルダがアクティブになります。

関連するXファンクション

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