鮮やかさ
画像の鮮やかさを調整します。
1. imgSaturation a:=30;
2. imgSaturation a:=-30 img:=mat(1) oimg:=mat(2);
入力
double
0
鮮やかさに対する変化のパーセンテージを指定します。値は、 [-100, 100]の間で指定します。負の値は鮮やかさを落とし、正の値は鮮やかにします。
Image
<active>
操作する画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。
出力
<input>
出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。
鮮やかさは、ある色の種類の強度を参照します。 imgSaturation 関数は、画像の鮮やかさを調整するのに使用することができ、色を暗くまたは明るくすることができます。Xファンクションでは、鮮やかさの変更は画像の元の鮮やかさのレベルに基づいています。 Adjust Saturation 変数の入力値が変更するパーセンテージであるということです。変更は、負または正のどちらかにできます。負の値は、鮮やかさを少なくし、色を明るくします。一方、正の値は、鮮やかさを大きくし、色を暗くします。
この例では、imgSaturation 関数を使って、入力画像の色をより明るくします。
元の画像
出力画像
鮮やかさレベルの値は、次の式で変更されます。
計算には、LEADTOOLS Main APIのL_ChangeBitmapSaturation() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_ChangeBitmapSaturationを読んでください。
LEADTOOLS Main API Help file, Version 14
imgBrightness, imgContrast, imgHue, imgGamma