imgHue

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 アルゴリズム
  8. 8 参考文献
  9. 9 関連のXファンクション

メニュー情報

色合い

概要

画像の色合いを調整します。

コマンドラインでの使用法

1. imgHue a:=20;

2. imgHue a:=30 img:=mat(1) oimg:=mat(2);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
変更 a

入力

double

0

色相を変更する角度の大きさを度単位で指定します。有効な範囲は [0, 360]です。デフォルトは0です。

入力イメージ img

入力

Image

<active>

操作する原画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。

出力イメージ oimg

出力

Image

<input>

出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。

説明

色合いは、何色かを表します。例えば、色を赤、紫、オレンジなどにすることができます。imgHue Xファンクションは、カラーホイールの角度を指定して、画像の色合いを調整します。カラーホイールを180度回転すると、補色になります。

サンプル

この例では、 imgHue function 関数を使って、入力画像の色を変更します。

  1. 入力画像がアクティブなときに、「イメージ:調整:色相」を選択します。これはXファンクションのダイアログを開きます。
  2. Xファンクションダイアログで、下の図のように設定を変更して、OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

    新しい画像が作成されます。自動車の色が赤から緑に変わったのが分かります。

Image:imgHue_help_English_files_image004.jpg

Image:imgHue_help_English_files_image006.jpg

元の画像

出力画像


アルゴリズム

計算には、LEADTOOLS Main APIのL_ChangeBitmapHue() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_ChangeBitmapHueを読んでください。

参考文献

LEADTOOLS Main API Help file, Version 14

関連のXファンクション

imgBrightness, imgSaturation, imgColorlevel