解析: 信号処理: FFT :2D IFFT
2次元の逆離散フーリエ変換
これはOriginProのみの機能です。
1. ifft2 im:=mat(1);
2. ifft2 sc:=1;
3. ifft2 im:= mat(1) om:= mat(2);
入力
MatrixObject
入力行列を指定します。
虚数行列を指定します。
int
移動を元に戻すかどうかを指定します。この変数が1の場合、DC成分は 結果行列の中央に配置されます。
出力
出力行列を指定します。
シンタックスについては ここをご覧ください。
出力行列の実数部を指定します。
出力行列の虚数部を指定します。
振幅行列を指定します。
位相行列を指定します。
2D IFFTは、2次元の離散フーリエ変換(2D IDFT)の高速なアルゴリズムで、次式のように定義されます。
これは2次元配列データに対して行われ、そのスペクトルから2D信号を再構成することができます。しかし、再構成は、入力行列を生成した2D FFTの結果の移動を元に戻すオプションがDCを中央に移動オプションと同じ値にセットされているときだけ正しくなります。さらに、大きなデータに対しては、元に戻した2D信号は元の信号と微小な違いが発生する可能性があります。
1.アクティブな行列に2D IFFTを実行するには、スクリプトコマンドを使用します。
ifft2
2.このツールのダイアログを開くには、コマンドウィンドウに次のように入力します。
ifft2 -d
詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。
fft2, fft1, ifft1