ifft2

内容

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解析: 信号処理: FFT :2D IFFT

概要

2次元の逆離散フーリエ変換

追加の情報

これはOriginProのみの機能です。

コマンドラインでの使用法

1. ifft2 im:=mat(1);

2. ifft2 sc:=1;

3. ifft2 im:= mat(1) om:= mat(2);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

入力行列を指定します。

虚数の行列 im2

入力

MatrixObject

<optional>

虚数行列を指定します。

移動を元に戻す sc

入力

int

0

移動を元に戻すかどうかを指定します。この変数が1の場合、DC成分は 結果行列の中央に配置されます。

出力行列 om

出力

MatrixObject

[<新規>]<新規>!

出力行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

実数の行列 orm

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

出力行列の実数部を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

虚数の行列 oim

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

出力行列の虚数部を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

振幅行列 oam

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

振幅行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

位相行列 opm

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

位相行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

説明

2D IFFTは、2次元の離散フーリエ変換(2D IDFT)の高速なアルゴリズムで、次式のように定義されます。

Image:ifft2_help_English_files_image002.jpg

これは2次元配列データに対して行われ、そのスペクトルから2D信号を再構成することができます。しかし、再構成は、入力行列を生成した2D FFTの結果の移動を元に戻すオプションがDCを中央に移動オプションと同じ値にセットされているときだけ正しくなります。さらに、大きなデータに対しては、元に戻した2D信号は元の信号と微小な違いが発生する可能性があります。

サンプル

1.アクティブな行列に2D IFFTを実行するには、スクリプトコマンドを使用します。

ifft2

2.このツールのダイアログを開くには、コマンドウィンドウに次のように入力します。

ifft2 -d

アルゴリズム

詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。


関連するXファンクション

fft2, fft1, ifft1