fft2

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2D FFT

概要

2次元の高速フーリエ変換

追加の情報

これはOriginProのみの機能です。

コマンドラインでの使用法

1. fft2 im:=[Mbook]1!Mat(1);

2. fft2 norm:=1;

3. fft2 sc:=1;

4. fft2 norm:=1 sc:=1 ocm:=<none> opm:=<none>; // Do not calculate complex or phase output

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

入力行列を指定します。

虚数の行列 im2

入力

MatrixObject

<optional>

虚数行列を指定します。

振幅行列の規格化 norm

入力

int

0

振幅を1までに規格化するかしないかを指定します。

DC成分を中央に移動 sc

入力

int

0

この変数が1の場合、DC成分は 結果行列の中央に配置されます。そうでなければ、DC成分は結果行列の四隅に配置されます。

複素行列 ocm

出力

MatrixObject

[<新規>]<新規>!

複素数の結果行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

振幅行列 oam

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

振幅行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

位相行列 opm

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

位相行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

パワー行列 owm

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

パワー行列を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

対数振幅行列 olam

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

振幅行列の底10の対数を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

対数パワー行列 olwm

出力

MatrixObject

[<同じ>]<新規>!

パワー行列の底10の対数を指定します。

シンタックスについては ここをご覧ください。

サンプル

1.アクティブな行列の2D FFTを計算するには、次のスクリプトコマンドを使います。

fft2

2. fft2ダイアログを開くには、次のスクリプトコマンドを使います。

fft2 -d

3.事前に保存したテーマファイルを使って、データに2D FFTを実行するには、fft2ダイアログで設定を保存します。保存したテーマファイルのタイトルを使って、次のスクリプトコマンドを実行します。

fft2 -t "my fft2 theme.oth"

詳細な情報

詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。


関連するXファンクション

ifft2, fft1, ifft1