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解析:信号処理:コンボリューション

概要

2つの信号のコンボリューションを計算します。

コマンドラインでの使用法

 

1. conv ix:= Col(1) response:= Col(2);

2. conv ix:= Col(1) response:= Col(2) n:=1;

3. conv ix:=Col(1) response:=Col(2) wrap:=1;

4. conv ix:=Col(1) response:=Col(2) circular:=circular;

5. conv ix:=Col(1) response:=Col(2) norm:=0 wrap:=0 circular:=circular oy:=[Book2]1!(col(1),col(2));

 

変数

表示名 変数名 I/O

データ型
デフォルト値 説明
信号 ix

入力

vector

<active>

信号を指定します。

応答 response

入力

vector

<active>

応答を指定します。

サンプリング間隔 interval

入力

double

1.0

サンプリング間隔を指定します。デフォルトは <自動>で、これは自動に計算される間隔に対応しています。

応答の規格化 norm

入力

int

0

応答を規格化するかどうか指定します。

ラップ応答 wrap

入力

int

0

応答をラップするかどうか指定します。

コンボリューションの種類 circular

入力

int

線形

コンボリューションの種類を線形か円に指定します。

オプションリスト

  • linear:線形
    線形のコンボリューションが計算されます。入力データ範囲外側のデータポイントはゼロと表示されます。
  • circular:円
    円のコンボリューションが計算されます。入力データ範囲外側のデータポイントは範囲内のデータポイントの反復として表示されます。
出力 oy

出力

XYRange

<新規>

出力範囲を指定します。

シンタックスはここをご覧ください。

 

サンプル

1.アクティブワークシートの1列目に信号、2列目に応答があるようなデータの線形のコンボリューションを実行するには、次のスクリプトを使用します。conv ix:=col(1) response:=col(2)

2.アクティブワークシートの1列目に信号、2列目に応答があるようなデータの円のコンボリューションを実行するには、次のスクリプトを使用します。conv ix:=col(1) response:=col(2) circular:=1

Conv help English files image012.gif
Conv help English files image014.gif

詳細な情報

詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。

 

関連のXファンクション

fft1, ifft1, deconv