このXファンクションにはメニューはありません。プログラムからのみ呼び出せます。
複数の曲線またはXYデータを平均または連結します。
入力
XYRange
int
オプションリスト:
double
出力
vector
この関数は、入力曲線の平均を計算するか、それらを連結し、XYデータを他の選択した出力項目と一緒に、vector型データで出力します。
Method 変数が 連結にセットされている場合、入力範囲が結合され、より大きなデータセットを形成します。それ以外の場合、入力曲線のY値の平均が計算されます。
平均曲線の均一なX範囲で補間がすべての入力曲線のy値に対して実行されます。または、単にすべての入力曲線のx値を組み込んで、より大きなデータセットにします。この場合、x値が無視される許容値と最小差を指定することができます。
入力曲線のx値は単調ではない場合、曲線は最初にソートされ、Originはこれら単調曲線を平均します。平均の計算に対して、各X値に対応する標準偏差、標準誤差、ポイント数も出力されます。
次のスクリプトはX値の線形補間を使ってアクティブワークシートの2つの曲線のデータを平均するのに使用します。
averagexy iy:=((col(1),col(2)),(col(3), col(4))) method:=ave avex:=common x:=<new> y:= <new>;
そして、2つの列が入力ワークシートに追加されます。1つは平均曲線のx値を保存し、他方はy値を保存します。
Method 変数が 連結にセットされている場合、すべての入力範囲が単純に結合されます。それ以外の場合、Y値の平均が入力曲線に対して計算されます。平均曲線のX値を計算するために、このXファンクションには5つの方法があります。
x値を計算する方法についての詳細は、avecurvesのアルゴリズムを参照してください。
avecurves