ThemeRef-SaveFormat
フォーマットをテーマとして保存ダイアログでは、グラフオブジェクトやグラフプロパティの設定を、他のグラフにも適用できるようにテーマファイルに保存することができます。ダイアログはグラフかグラフオブジェクト(グラフタイトル、凡例など)を右クリックしてフォーマットをテーマとして保存オプションを選択して開くことができます。
テーマ詳細の編集 ボタン( )をクリックしてフォーマットをテーマとして保存を開きテーマの詳細を編集します。このボタンをクリックすると 編集キャンセル ボタン()になります。以下は、フォマットをテーマとして保存ダイアログを拡大したものです。
下側パネルでは、テーマプロパティはツリービューに表示されます。値列をクリックしてプロパティを変更できます。
プロパティやツリーのブランチ部分で右クリックして、ショートカットメニューから削除を選択することができます。また、フォルダ(ツリーノード)のアイコンを右クリックしてコンテクストメニューから追加を選択し、ツリーにプロパティ/ブランチを追加することもできます。
プロパティの詳細を簡略化または表示するには、ショートカットメニューを使用して、選択したノード、サブノード、および兄弟ノードを展開または折りたたみます。
フォーマットをテーマとして保存する場合、テーマのノードはデフォルトで統合されています。つまり、レイヤ、プロット、軸などは全体としてコントロールできます。この挙動はシステム変数@TCT、の設定によって制御されています。デフォルト値は75で、これは統合化がオンになっている事を示します。
保存されたテーマが選択したオブジェクトにのみ適用させるには、テーマのノードの統合化をオフにできます。そのためにはシステム変数@TCT を0に変更します。
(Note: この方法を適用できる最低必要バージョンはOrigin9 SR0です。それ以前のバージョンでは@TCT=101 と設定すると似たような効果を得る事ができます。)
以下のミニチュートリアルはこのテーマのノード統合化がどのように機能しているのか示します。