値の設定ダイアログで使われる計算式は、LabTalkのロジックに従います。計算式には、算術演算、範囲(range)変数、組込のLabTalk関数、ユーザ定義関数 などを含めることができます。数式を定義する場所が2ケ所あります。
Cell(i,j) = c1*sin(i) + c2*cos(j).
計算式に1行の数式を入力して、実行前の処理スクリプトを空白にしておくことができます。計算式編集ボックスの数式には、組み込み関数またはユーザ定義関数を含めることができます。次は、これらの関数をどのように使用するかを示すサンプルです。
サンプル 1
実行前の処理スクリプト編集ボックスに複数行のLabTalkスクリプトを入力し、計算式を空白にしておくことができます。組み込み関数またはユーザ定義関数だけでなく、LabTalkスクリプトをここで利用することができます。ですので、範囲(range)変数、 文字列変数、loop、LabTalkからアクセス可能なXファンクションを使うことができます。
次のサンプルは、サンプル1と同じ結果になります。
サンプル 2
計算式と実行前の処理スクリプトの両方にスクリプトを入力する必要が時々あります。例えば、実行前の処理スクリプトで範囲変数を定義し、それを計算式で使用するような場合です。
サンプル 3