Run-Chart
最低1つの列を選択してランチャートを作成します。複数列の場合、各行は1つのサブグループです。
データを選択します。
メニューから、作図 > 統計: ランチャートを選択して、plot_runchartダイアログを開きます。
デフォルトでは、組み込みテンプレートRunchart が使用されます。自動チェックボックスをオフにすると、保存済みのユーザテンプレートを選択して適用することができます。
Runchart.OTPU(Originのプログラムフォルダにインストールされています)
ランチャート は、「ランシーケンスプロット」とも呼ばれ、一定期間または継続的なプロセスにおいて、収集されたデータの傾向やパターンを調べるために使用されます。このチャートを使うことで、時間経過に伴う傾向、変化、周期的な動きを監視したり、プロセス内における特異な変動(特別要因によるばらつき)の兆候を分析したりできます。
Originのランチャートは、指定されたサブグループごとにデータをプロットします。各サブグループには、同じ時点で観測されたデータが含まれます。すべての観測値は縦方向に並んだドットとして表示されます。各サブグループの平均値または中央値が、折れ線+散布図として時系列上にプロットされます。入力データ全体の平均または中央値を基準とした水平破線が参照線として追加されます。