MATLABコンソールダイアログボックスの右上にある「インポート」ボタンをクリックすると、「MATLABインポート」ダイアログボックスを表示します。(図を参照)
このダイアログボックスには、現在のMATLABワークスペースにあるすべての変数の一覧が表示されます。1つの変数、またはSHIFTキーを押しながら複数の変数を選択し、Originにインポートすることができます。インポートする時、ワークシートウィンドウまたは行列ウィンドウのどちらかに、データをインポートすることになります。既存のOrigin行列を更新するためのオプションと、既存のOriginのワークシートにインポートするデータを追加するためのオプションとしてチェックボックスがあります。
左側のリストボックスで1つ以上の変数が選択されていると、ボタンがアクティブになります。このボタンを使って、行列としてOriginに変数をインポートします。
Origin行列が同じ名前の場合、このチェックボックスにチェックが付いていると、行列は自動的に更新されます。このチェックボックスにチェックが付いていないと、Originは新しい行列を作成し、変数の値を表示します。
左側のリストボックスで1つ以上の変数が選択されていると、ボタンがアクティブになります。このボタンを使って、ワークシートとしてOriginに変数をインポートします。
このチェックボックスにチェックが付いていると、Originは同じワークシートに変数をインポートし、列を更新します。そのワークシートのデフォルトの名前は「Matlab」です。このチェックボックスにチェックが付いていないと、Originは新しいワークブックの新しいワークシートを作成して、選択した変数の値を取得します。
ダイアログボックスが開いている間にMatlabで変数が変更したら、「更新」ボタンをクリックして、値のリストをリフレッシュします。
このボタンをクリックすると、「Matlabインポート 」ダイアログを閉じます。そして、インポートした結果を見ることができます。