各グラフの種類に使用するデータの選択方法

この方法を使ってワークブックのデータを作図する場合、各々の組み込みグラフの種類に要求されるデータを示しています。データ選択は列ごと、または下記のように列の選択した一部分でも大丈夫です。

Column Selection-vNext.png

さらに、行はシート内の異なる部分を選択することもできます。その場合、CTRLキーを押しながらマウスクリックで選択してください。選択が終わると、次の画像のようになります。

CTRL Selection-vNext.png

このオプションが使用可能な場合、説明欄は「CTRLキーを押したまま」の状態が適用されます。

グラフの種類 選択する列の数 説明

2点線分

2Dウォータフォール

3Dリボン

3Dウォール

3Dウォータフォール

3点線分

4区分

9区分

面積

横棒

縦棒

水平2区分

水平階段

折れ線

線+シンボル

極座標

散布図

スプライン接続

積み上げ

積み上げ横棒

積み上げ縦棒

垂直二区分

垂直ドロップライン

垂直階段

3D棒(Y列値高さ)

ズーム

一列以上

一列が選択されている場合:その列がY値となります。データは行番号に対して作図されます。

二列以上の列が選択されている場合:左端の列がX値となります。他の列はすべてY値となります。データはX値に対して作図されます。

二列以上の列が選択されていてCTRLキーが押されている場合:すべての列がY値となります。データは行番号に対して作図されます。

ボックスチャート

一列以上

選択した列がそれぞれのボックスのY値となります。列の名前が、関連するX値となります。

二重Y軸

二列以上

二列が選択されている場合:両方の列がY値となります。データは行番号に対して作図されます。

三列が選択されている場合:左端の列がX値となります。他の列は全てY値となります。データはX値に対して作図されます。

色付き面積

二列または三列

二列が選択されている場合:両方の列がY値となります。データは行番号に対して作図されます。

三列が選択されている場合:左端の列がX値となります。他の二列はY値となります。データはX値に対して作図されます。

浮動横棒

浮動縦棒

二列以上

二列が選択されていてCTRLキーが押されている場合:左端の列がYの開始値となります。二列目がYの終了値となります。データは行番号に対して作図されます。

三列以上の列が選択されている場合:左端の列がX値となります。二列目がYの開始値となります。二列目がYの中間値となります。(以下、これに従います。)右端の列がYの終了値となります。データはX値に対して作図されます。

三列以上の列が選択されていてCTRLキーが押されている場合:左端の列がYの開始値となります。二列目がYの中間値となります。(以下、これに従います。)右端の列がYの終了値となります。データは行番号に対して作図されます。

株価チャート:HLC

三列または四列

三列が選択されている場合:三列を選択した場合:  左端の列が高値となります。二列目が安値となります。最終列が終値となります。データは行番号に対して作図されます。

四列が選択されている場合:左端の列がX値となります。二列目が高値となります。三列目が安値となります。最終列が終値となります。データはX値に対して作図されます。

ヒストグラム

一列以上

選択された全ての列に対してヒストグラムが作成されます。

ヒストグラム+確率

一列

選択された列に対してヒストグラムが作成されます。累積カウントも表示されます。

カラーマッププロットおよびバブルプロット

三列または四列

三列が選択されている場合:左端の列がY値となります。二列目がサイズの値となります。右端の列が色の値となります。データは行番号に対して作図されます。

四列が選択されている場合:左端の列がX値となります。二列目がY値となります。三列目がサイズの値となります。右端の列が色の値となります。データはX値に対して作図されます。

カラーバブルプロット

二列又は三列

二列が選択されている場合:左端の列がY値となります。二列目がYサイズ、又は色の値となります。データは行番号に対して作図されます。

三列が選択されている場合:左端の列がX値となります。二列目がY値となります。右端の列がサイズ、又は色の値となります。データはX値に対して作図されます。

線系

二列または三列

二列または三列が選択されている場合:それらの列がY値となります。それぞれの行の値が、線+シンボルのデータプロットを構成します。データプロットのX値は、選択したYの列番号(1、2、3)に従います。データプロットのY値は、選択した列のセル内の値です。

円グラフ

一列

選択した列中の値が合計され、選択した値それぞれの、全体に対するパーセント値が計算されます。円グラフでは、選択した値それぞれのパーセント値を1セクションとして表します。

QC (X バー R)

一列以上

一列が選択されている場合:その列がY値となります。X値は、(サブグループの大きさと列の値の数によって決まる)サブグループ番号に従います。データはX値に対して作図されます。

二列以上の列が選択されている場合:その選択されている列がY値となります。X値は行番号に従います。データはX値に対して作図されます。

三点グラフ

三列

左端の列がX値となります。二列目がY値となります。右端の列がZ値となります。X、Y、Zデータが作図されます。

XYAM型ベクトル

三列または四列

三列が選択されている場合:左端の列がY値となります。二列目が角度の値となります。右端の列が大きさとなります。データは行番号に対して作図されます。

四列が選択されている場合:左端の列がX値となります。二列目がY値となります。三列目が角度の値となります。右端の列が大きさとなります。データはX値に対して作図されます。

XYXY型ベクトル

四列

左端の列がX値の開始値となります。二列目がYの開始値となります。三列目がXの終了値となります。右端の列が、Yの終了値となります。