デシメーションダイアログボックス

Decimation decimate.png
  • メニュー操作: 解析: 信号処理: デシメーション
  • ウィンドウタイプ: ワークブック、グラフ
  • XファンクションスクリプトおよびGUIサンプル: decimate(Pro)
ダイアログテーマ ダイアログテーマを参照してください。
入力

デシメーションを行いたいXYデータの範囲を指定します。入力データの指定を参照してください。

再サンプリングファクター

整数l を指定します。元データ内の各l サンプルは1つの出力データセットに統合されます。再サンプリングファクターは自然数であり、入力データセットの10%を超える量を指定してはいけません。また、下向きの三角形ボタンをクリックするとスライダーバーが開き、再サンプリングファクターを変更できます。

新規サイズ

出力データセットのサイズを示す編集不可能なテキストラベルです。入力データセットサイズと、再サンプリングファクターで決定されます。

フィルタの種類

デシメーションで使用するフィルタを指定します。

オプションリスト
  • フィルタなし: フィルタを使用しません。
  • FIRフィルタ: FIR(有限インパルス応答)フィルタを使って入力データを間引きます。FIRフィルタの詳細は、アルゴリズムページをご覧下さい。
  • 移動平均フィルタ: 移動平均フィルタを使って入力データを間引きます。移動平均フィルタについての詳細は、アルゴリズムページをご覧下さい。
次数

このオプションはフィルタタイプFIRフィルタが選択されているときにのみ利用できます。FIRフィルタのフィルタ次数を指定するのに使用します。この値は8から60までの整数値です。

FFTプレビューの表示

ボックスをチェックしてこのオプションを有効にします。プレビューボタンをクリックしたり自動プレビューオプションを有効にすると、FFTプロットを右側パネルのプレビューウィンドウに表示します。

出力

出力データを保存する場所を指定します。出力結果を参照してください。