wproperties
概要
スクリプトのツリーからワークシートプロパティを入手します
追加の情報
Xファンクションは Auto GetNダイアログ用にデザインされていません。
コマンドラインでの使用法
1. wproperties execute:=get iotrgui:=tr; tr.TextControl.ApplyTo$="Comments"; wproperties execute:=set iotrgui:=tr;
2. wproperties execute:=get iotrgui:=tr; tr.TextControl.Merge=1; wproperties execute:=set iotrgui:=tr;
変数
表示名 |
変数名 |
I/O と データ型 |
デフォルト値 |
説明 |
ワークシートの入力 |
iw |
入力
Worksheet
|
<active>
|
入力ワークシートを指定します。
|
実行モード |
選択を実行 |
入力
int
|
get
|
ワークシートのプロパティを取得/設定することを決めます。 オプションリスト - get:Get Properties
- ワークシートプロパティを取得します。
- set:Set Properties
- ワークシートプロパティを設定します。
|
GUIツリー |
iotrgui |
入力/出力
TreeNode
|
guitree
|
ワークシートプロパティのツリー 詳細は説明の表をご覧下さい。
|
説明
このXファンクションはワークシートプロパティツリーiotrgui(exectute:=0)を取得するか、ワークシートプロパティツリーiotrgui(exectute:=1)を設定するために使用します。
ツリーでの各変数の説明は以下の通りです(GUI TreeはGuiTreeのように表記します):
View
シンタックス: GuiTree.View.TreeNode=<value>;
例: GuiTree.View.GridLines.DrawBounds=1;
ツリーノード |
デフォルト値 |
説明 |
RowLabels.LabelNames |
1 |
列ラベル行の行ラベルの表示を制御する |
headings.Colheader |
1 |
列ヘッダの表示を制御します。 |
headings.Rowheader |
1 |
行ヘッダの表示を制御します。 |
GridLines.ColGrids |
1 |
列グリッドの表示を制御します。 |
GridLines.RowGrids |
1 |
行グリッドの表示を制御します。 |
GridLines.DrawBounds |
0 |
改ページのプレビュー線の表示を制御します。 |
ワークシートプロパティのタブの表示.を参照してください。
SheetSize
シンタックス: GuiTree.SheetSize.TreeNode=<value>;
例: GuiTree.SheetSize.ColNam=50;
ツリーノード |
デフォルト値 |
説明 |
RowNum |
32 |
現在のワークシートの行数を指定します。 |
ColNum |
2 |
現在のワークシートの列数を指定します。 |
ワークシートプロパティのサイズタブのサイズセクションを参照してください。
WksMeasure
シンタックス: GuiTree.WksMeasure.TreeNode=<value>;
例: GuiTree.WksMeasure.TopGap=2;
ツリーノード |
デフォルト値 |
説明 |
ColheaderHeight |
150 |
列ヘッダの高さを制御します。 |
RowheaderWidth |
128 |
行ヘッダの高さを制御します。 |
TopGap |
0 |
ワークブックウィンドウのタイトルバーとワークシート上の間の間隔の高さを指定します。 |
AllRowHeight |
100 |
ワークシートのセルの高さを指定します。 |
AllColWidth |
100 |
ワークシートのセルの幅を指定します。 |
ワークシートプロパティのサイズタブのセクションワークシートの寸法 (テスト高さの%)を参照してください。
TextControl
シンタックス: GuiTree.TextControl.TreeNode=<value>;
例: GuiTree.TextControl.ApplyTo$="Comments"; GuiTree.TextControl.OriginTextControl=1;
ツリーノード |
デフォルト値 |
説明 |
ApplyTo |
Data |
フォーマットの設定の適用先の範囲を指定します。オプションはStandard、Column Labels、Data、Column header、Row header、Long Name、UnitsとCommentsです。 |
OriginTextControl |
0 |
選択したセルに対してリッチテキストフォーマット(例えば、上付きや下付き)を有効にするかどうかを指定します。 |
AllowEnter |
1 |
指定したセルで改行できるようにするかどうかを指定します。1が設定されている場合、選択したセルをダブルクリックもしくはF2キーを押すとセルの内容を編集できるようになります。また、異なる行にテキストを入力するにはSHIFT + ENTERキーを使用して行を分けることができます。 |
WrapText |
1 |
1の場合、Originは単語の途中で折り返しをしません。0の場合、Originは単語の途中で折り返しをします。 |
Float |
1 |
セルのテキストがセル幅を超え、右側のセルにオーバーフローするのを有効にするかどうかを指定します。 |
ReadOnly |
0 |
セルへの入力やワークシートの内容の変更を許可するかどうか指定します。ApplyToがStandard、Data、もしくはColumn Labelsのときのみアクセスできます。 |
Ellipsis |
2 |
しかし、「浮動」(Float)や「テキストの折り返し」(WrapText)を使用しない場合、テキスト全体を表示できないことをユーザに通知するため、伏せ文字(デフォルトでは、### (2)) で表示します。None (0)や... (1)を表示することもできます。 |
Merge |
0 |
同じテキストを含む隣接するセルを結合する方向を指定します。以下のオプションがあります: |
BlankMissing |
0 |
デフォルトでは、セルの欠損値は"--" と表示されるようになっています。この設定を1にすると、"--" を非表示にし、欠損値のあるセルを空白で表示します。 |
Type |
0 |
セルのフォーマットを指定します。以下のオプションがあります: |
Display |
0 |
数値データの表示形式を指定します。数値データ向けのオプションがあります: - 0: 十進数:1000
- 1: 指数:1E3
- 2: 工学:1k
- 3: 十進数:1,000
|
DigitsMode |
0 |
数値データの桁数を指定します。以下のオプションがあります: - 0: デフォルト桁数
- 1: 小数点の位置の設定 =: 小数桁数の数字を指定するのに使用されます。
- 2: 有効桁数 =: 有効桁数の数字を指定するのに使用されます。
|
FontControl.Face |
0 |
ワークシートのフォントを指定します。 |
FontControl.Size |
9 |
フォントサイズを指定します。 |
ColorControl.Color |
0 |
ワークシートセルのテキストの色を指定します。 |
ColorControl.FillColor |
17 |
セルを塗りつぶす色を指定します。 |
ワークシートプロパティのフォーマットタブ.を参照してください。
Other
シンタックス: GuiTree.Other.TreeNode=<value>;
例: GuiTree.Other.AutoAddRows=0;
ツリーノード |
デフォルト値 |
説明 |
AutoAddRows |
1 |
行を自動的に追加するかどうかを指定します。 |
AutoResizeCell |
0 |
ワークブックの大きさが変わったときに、ワークシートの大きさをウィンドウサイズに合わせるかどうかを指定します。 |
ワークシートプロパティのその他タブ.を参照してください。
|