スパークラインの追加または更新
列にスパークライングラフを追加します
1. sparklines logy:=1;
2. sparklines sel:=0 c1:=4 c2:=6;
3. sparklines iw:=[Book1]Sheet1! sel:=0 c1:=2 c2:=5;
4. sparklines iw:=[Book1]Sheet1! sel:=0 c1:=6 c2:=8 plottype:=box;
5. sparklines plottype:=1;
6. sparklines iw:=[Book1]Sheet1! sel:=0 c1:=6 c2:=8 template:=tabel row_height:=300 keepAspect:=0 label:=0 endpts:=0;
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
入力
ワークシート
<active>
操作するワークシートを指定します。デフォルトのワークシートはアクティブシートです。
int
1
デフォルトでこのオプションが選択され、自動で選択列が入力として使用されます。チェックを外した場合、下の開始列と終了列でスパークラインを追加する列または範囲を指定する必要があります。指定した列にスパークラインが追加されます。
どの列から処理を実行するか指定します。
0
どの列まで処理を実行するか指定します。
スパークライン作成の際のプロットタイプを指定します。 オプションリスト:
string
sparkline_label
スパークラインで使用するテンプレートを指定します。
200
スパークライン行の高さを指定します。デフォルト破通常のセル高さの倍です。
スパークラインの縦横比を維持するかどうか指定します。デフォルトではこのオプションは無効になっており、グラフの縦横比を変更してもスパークラインには表示されません。チェックを付けた場合、グラフのXおよびY軸で縦横比を変更すると、スパークラインの縦横比も変更されます。
チェックを付けると、グラフラベルがスパークラインには表示されません。チェックを外すと、ラベルが表示されます。デフォルトでは、ラベルは非表示です。
チェックを付けると、スパークラインの最初と最後のポイントに印が付きます。
対応するXデータセットに対してYデータをプロットするか指定します。チェックを外すと行番号に対してデータがプロットされます。
XスケールタイプでLog10を使用します。プロットタイプで折れ線が選択されている場合のみ利用できます。
YスケールタイプでLog10を使用します。
スパークラインは、任意の数値または日付/時間列のデータのプロファイルを、関連するx軸、y軸、ラベルなどを表示しない小さなグラフィック画像として表示するものです。この機能は、Edward Tufte氏によるスパークラインの定義に従って実装されています。個別にグラフウィンドウを作成することなく、シート内の多くのYデータの傾向をすばやく表示できます。実際には、各スパークラインセルにはグラフが埋め込まれており、セルをダブルクリックすることで編集用に表示できます。
このスパークラインXファンクションは、ワークシート列内のスパークラインの追加と更新が可能です。ワークブックがアクティブな時にメインメニューの列:スパークラインの追加を選択するか、スパークラインセル上で右クリックしてスパークラインの追加を選択することでアクセスできます。
大規模データセットのスパークラインを表示する場合、処理速度が落ちる可能性があります。プロジェクトの動作が遅い原因がスパークラインの表示である可能性がある場合、システム変数@SPKを使用してスパークラインの作成を止め、プロジェクト内の既存のスパークラインを非表示にできます。また、delete -spkで現在のプロジェクトからスパークラインを削減可能です。
コマンドウィンドウで、以下のスクリプトを実行します。
sparklines row_height:=300 keepAspect:=0 plottype:=his;
これによりアクティブ列にヒストグラムのスパークラインを追加します。
insertSparklines, UpdateSparklines