patternN

内容

メニュー情報

列:列値の一律設定:数値セット

概要

選択した列に対して数値のデータ型を入力します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 9.1 SR0以降


コマンドラインでの使用法

1. patternN irng:=col(A) from:=5 to:=1 inc:=-1;//列Aの最初の5つのセルに 5, 4, 3, 2, 1 で入力

2. patternN irng:=[Book1]1!(1,2) from:=0 to:=1 inc:=0.5 mode:=1 size:=100;//Book1 sheet1の最初の2列をランダムに0,0.5,1の値を入力, 各列は100行のデータを含む

変数

表示名 変数名 I/Oとタイプ デフォルト値 説明
入力 irng

入力

Range

<active>
値を入力したい列の範囲を選択します。
開始 from

入力

double

1
作成するシークエンスの開始値を指定します。
終了 to

入力

double

10
作成されたシークエンスの終了値を指定します。
増分 inc

入力

double

1
作成されたシークエンスの増分を指定します。
モード mode

入力

int

0
作成されたデータがどのように配置されるか指定します。

オプションリスト

  • 0:繰り返し
    作成されたデータの期間の値は選択された列を昇順/降順で入力します( Inc が正の数の場合昇順になり、負の数の場合は降順になります)。また、繰り返しの数を各値あるいは期間全体(onerepeatseqrepeat)に対して定義する事も可能です。これにより、データセットサイズを定義する事ができます。
  • 1:ランダム配置データ
    選択された各列のセルに対して、作成された期間から値がランダムに設定されて入力されます。値のsizeを設定する事で作成するデータセットの大きさは指定できます。
各値に対する繰り返し時間 onerepeat

入力

int

1
Mode変数が0:繰り返しにセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中で各値が何回繰り返されるか指定します。
そのシークエンスに対する繰り返し回数 seqrepeat

入力

int

1
Mode変数が0:繰り返しにセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中でデータセット全てが何回繰り返されるか指定します。
全てのセットの回数 size

入力

int

10
Mode変数が1:ランダム配置データにセットされている場合のみ、入力できます。現在の設定で作成されるデータの数がデータセット全体でいくつになるのか指定します

説明

この関数のGUIアクセスについては、このヘルプファイル参照してください。

サンプル

新しいワークブックを作成し、最初の列(列A)を選択してからスクリプトウィンドウコマンドウインドウに次の作りぷとを入力して実行します。

patternN from:=0 to:=100 inc:=10 onerepeat:=2 seqrepeat:=3;

このスクリプトはアクティブ列を3つのデータシークエンスで繰り返し入力します。データシークエンスは各値を2回繰り返す、つまり0 0 10 10...90 90 100 100、の形式で定義されています。


関連のXファンクション

patternD, patternT