patternD

メニュー情報

列:列値の一律設定:日付/時間の値のセット

概要

日付/時間データを列に入力

追加の情報

必要なOriginのバージョン: 9.1 SR0以降


コマンドラインでの使用法

1.patternD display:=2 from:=2456717. to:=2456747. unit:=day; //generate date data in format of Mmm DD for each day from Mar 1st, 2014 to Mar 31st, 2014 and fill to the active column(s)

2.patternD irng:=[Book1]1!(1,3) format:=time display:=1 tfrom:=0.41666666666666669 tto:=0.625 inc:=30 unit:=min onerepeat:=3 seqrepeat:=2; // Book1 Sheet1の列1から3にHH のフォーマットで時間データを生成

Xファンクション実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 irng

入力

Range

<active>
値を入力するデータ列の範囲を指定します。
format

入力

int

0
作成するデータのフォーマットを指定します。

オプションリスト:

  • 0:日付
    生成されるデータセットは日付形式になります。
  • 1:時間
    生成されるデータセットは時間形式になります。
表示 display

入力

int

0
日付/時間データの表示形式を指定します。オプションのインデックス番号は、patternDダイアログボックス表示ドロップダウン リストから見つけることができます。インデックス番号は0から始まります。
カスタム表示 custom

入力

string

<unassigned>
この変数は、表示カスタム表示が選択されている場合にのみ使用できます (つまり、が日付の場合、表示は 21である必要があり、が時間の場合、表示は 17 である必要があります)。この変数は、日付/時刻データのカスタム形式を指定します。詳細については、カスタム日付形式のページを参照してください。
開始 from

入力

double

<unassigned>
この変数は、日付を選択したときのみ利用可能です。生成されたシーケンスの開始日としてユリウス日を指定するために使用されます。メニューからダイアログを開く場合、デフォルト値は現在のシステム日付に従います。
終了 to

入力

double

<unassigned>
この変数は、日付を選択したときのみ利用可能です。生成されたシーケンスの終了日としてユリウス日を指定するために使用されます。メニューからダイアログを開く場合、デフォルト値は現在のシステム日の10日後になります。
開始 tfrom

入力

double

<unassigned>
この変数は、時間を選択したときのみ利用可能です。これは生成されたシーケンスの開始時間を指定するために使用します。0 は 00:00、1 は24:00を意味します。メニューからダイアログを開く場合、デフォルト値は 00:00 です。
終了 tto

入力

double

<unassigned>
この変数は、時間を選択したときのみ利用可能です。これは生成されたシーケンスの終了時間を指定するために使用します。0 は 00:00、1 は24:00を意味します。メニューからダイアログを開く場合、デフォルト値は現在のシステム時間になります。
増分 inc

入力

double

1
作成する期間の増分を指定します。増分値が整数ではない場合、繰り上げされて次の整数値になります。
増分の単位 unit

入力

int

2
増分値の単位を設定します。

オプションリスト:

  • sec:秒{0}
  • min:分{1}
  • hour:時間{2}
  • day:日{3}
  • week:週{4}
  • mon:月{5}
    日付にセットされている場合のみ利用できます。
  • year:年{6}
    日付にセットされている場合のみ利用できます。
  • 7=workday:稼働日{7}
  • 8=quarter:四半期{8}
    日付にセットされている場合のみ利用できます。
モード mode

入力

int

0
作成されたデータがどのように配置されるか指定します。

オプションリスト:

  • 0:繰り返し
  • 作成されたデータの期間の値は選択された列を昇順/降順で入力します( Inc が正の数の場合昇順になり、負の数の場合は降順になります)。また、繰り返しの数を各値あるいは期間全体(onerepeat seqrepeat)に対して定義する事も可能です。これにより、データセットサイズを定義する事ができます。
  • 1:ランダム配置データ
  • 選択された各列のセルに対して、作成された期間から値がランダムに設定されて入力されます。値のsizeを設定する事で作成するデータセットの大きさは指定できます。
各値に対する繰り返し時間 onerepeat

入力

int

1
Mode変数が0:繰り返し にセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中で各値が何回繰り返されるか指定します。
そのシークエンスに対する繰り返し回数 seqrepeat

入力

int

1
Mode変数が0:繰り返し にセットされている場合のみ、制御できます。生成されたデータ期間の中でデータセット全てが何回繰り返されるか指定します。
全てのセットの回数 size

入力

int

10
Mode変数が1:ランダム配置データ にセットされている場合のみ、書き込みできます。現在の設定で作成されるデータの数がデータセット全体でいくつになるのか指定します。

説明

この関数のGUIアクセスについては、このヘルプファイル参照してください。

サンプル

  1. 2つの列をもつ新しいワークブックを作成します。
  2. 列Aを選択して次のスクリプトを実行します。
    patternD format:=time display:=17 custom:="hh':'mm':'ss T" tfrom:=0.41666666666666669 tto:=26.458333333333332 inc:=30 unit:=min mode:=random size:=100;
    このスクリプトは列Aを30分ごとにカスタムフォーマット"hh':'mm':'ss T"で午前10時から午後10時までのシステム日付の時間をランダム配置でデータセットのサイズを100にするように値を入力します。
  3. 列Bを選択して次のスクリプトを実行します。
    patternD from:=2456658. to:=2457022. unit:=week;
    これは列B を各週の曜日のデータで形式をMM/dd/yyyyに設定し、01/01/2014 から 12/31/2014までの期間で入力します。


関連するXファンクション

patternN, patternT