minterp2


メニュー情報

解析: 数学: 2D補間/補外

概要

行列データで補間/補外を実行します

コマンドラインでの使用法

1. minterp2 im:=MBook1;

2. minterp2 im:=MBook1 method:=bicubic;

3. minterp2 im:=MBook1 cols:=10 rows:=10;

4. minterp2 im:=MBook1 xmin:=1 xmax:=10 ymin:=1 ymax:=10;

5. minterp2 im:=[MBook1]MSheet1!Mat(1) om:=[MBook1]MSheet2!Mat(1);

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 im

入力

MatrixObject

<active>

入力データを含む行列

手法 method

入力

int

spline

補間の手法
オプションリスト

  • 近傍
    最近傍の点を使用して補間
  • Bilinear(共一次補間)
    2次線形補間
  • Bicubic Convolution
    2次キュービック補間
  • スプライン
    2次スプライン補間
  • Biquadratic(共二次補間)
    2次双補間
  • Bicubic Lagrange
    Lagrange多項式を用いた2次補間
列数 cols

入力

int

<自動>

出力行列の列数を指定します。

行数 rows

入力

int

<自動>

出力行列の行数を指定します。


欠損値の前処理 missing

入力

int

<自動>

2D補間で欠損値を前処理します。

オプションリスト:

  • 0=skip:スキップ
    最初に欠損値をすべて削除してから、補間を実行します。
  • 1=rc:Renka Clineで補間
    Renka Cline: 任意の点P について、P を含む三角形の3つの頂点のそれぞれで、データ値と勾配推定値を使用して補間値を計算します。
最初のX xmin

入力

double

<自動>

出力行列の最小のX値

最後のX xmax

入力

double

<自動>

出力行列の最大のX値

最初のY ymin

入力

double

<自動>

出力行列の最小のY値

最後のY ymax

入力

double

<自動>

出力行列の最大のY値

出力行列 om

出力

MatrixObject

<新規>

出力する行列。

このシンタックスを参照してください。

サンプル

  1. ファイル: 開くを選択し、開く ダイアログを開きます。ファイルの種類ドロップダウンリストで行列(*.ogm)を選択します。Originのプログラムフォルダにある \Samples\Matrix Conversion and Gridding\を参照します。2D Gaussian.ogmを開きます。
  2. Originメニューから解析: 数学: 2D補間/補外を選び、minterp2ダイアログを開きます。
  3. 列数行の数20を入力します。手法スプラインにします。
  4. OK をクリックして補間を実行します。

詳細な情報

詳細は、ユーザガイドのこのページ を参照して下さい

  • 説明
  • アルゴリズム
  • 参考文献



キーワード:補間, 補外