layarrange

概要

M×N配列でグラフレイヤを並べ替えます

コマンドラインでの使用法

1. layarrange row:=2 col:=3 xgap:=15 ygap:=10;
2. layarrange igp:=graph2 row:=2 col:=2 left:=15 top:=10;
3. layarrange igp:=Graph1 left:=10 right:=5 top:=5 bottom:=12 row:=1 col:=1; //4つの方向の余白を設定

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力グラフ igp

入力

GraphPage

<active>

操作するグラフを指定します。デフォルトで、アクティブグラフが入力として設定されます。

row

入力

int

<unassigned>

行の数を指定します。

col

入力

int

<unassigned>

列の数を指定します。

Xの間隔 xgap

入力

int

5

2つの隣接するレイヤ間の水平方向のギャップを指定します。

Yの間隔 ygap

入力

int

5

2つの隣接するレイヤ間の垂直方向のギャップを指定します。

左端余白 left

入力

int

15

グラフの左余白を指定します。

右端余白 right

入力

int

15

グラフの右余白を指定します。

上部余白 top

入力

int

15

グラフの上余白を指定します。

下部余白 bottom

入力

int

15

グラフの下余白を指定します。

説明

このXファンクションは、グラフレイヤをグリッドに配置します。

サンプル

  • コードサンプル
/*
このサンプルでは、レイヤの色を設定、レイヤを再配置、レイヤをリンクする、軸スクロールバーを追加します。
1.Originのブックにサンプルデータをインポート
2.4レイヤのグラフを作成
3.グラフにプロットを追加してレイヤ色を設定
4.グラフを複製してレイヤを配置
5.レイヤをリンク
6.軸スクロールバーを追加
*/
//新しいブックを作成
newbook;
//ファイルをインポート
path$ = system.path.program$ + "Samples\Graphing\";
fname$ = path$ + "waterfall2.dat";
impasc;
// ブック名を newpanel として保存して %Hを変更
string bkname$=%H;
//2*2パネルを作成
newpanel 2 2 result:=gpname$;
//プロット追加してレイヤ色を設定
for (ii=2; ii<6; ii++)
{
	plotxy iy:=[bkname$]1!wcol(ii) plot:=200 ogl:=[gpname$]$(ii-1);
	laycolor igp:=[gpname$] layer:=$(ii-1) color:=ii+2;
};

//グラフを複製してレイヤを再配置
window -d;
layarrange row:=4 col:=1;
//レイヤリンク
laylink igl:=1 destlayers:="2:0" XAxis:=1;	

//レイヤ1に軸スクロールバーを追加
axis_scrollbar layer:=layer1;

関連するXファンクション

laymanage, laysetpos, layalign