統計:記述統計:Grubbs 検定
Grubbs の外れ値検定を実行します
必要なOriginのバージョン: Origin 9.0 SR0以降
メニュー利用はOrigin 9.1 SR0 から可能
1. grubbs
2. grubbs ix:=col(2) alpha:=0.1
3. grubbs ix:=col(1) alpha:=0.05 box:=1
入力
ベクター
<active>
double
0.05
オプションリスト
出力
<unassigned>
int
string
0
ReportData
[<入力>]<新規>
ReportTree
3つ以上のデータポイントを有するデータでデータセットの外れ値を検定します。有意水準は0.01, 0.05, 0.1 から選べます。
1.Gを計算します。
oxは疑わしいポイント(通常、最大値か最小値のデータ)の値、meanはデータセットの平均値、SDは標準偏差です。
Gを棄却限界値と比較します。
2.pを計算します。
Zは最大のGで、Nは標本数を表します。
p値はその後、t値のt分布について、両側の値を元に計算します。
Stephen L R. Ellison, Vicki J. Barwick and Trevor J Duguid. Farrant. 2009. Practical Statistics for the Analytical Scientist. The Royal Society of Chemistry, Cambridge, UK.
qtest