distfit (Pro)
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統計:記述統計:分布フィット
概要
データをパラメトリックな分布でフィットします
追加の情報
必要なOriginのバージョン: Origin 2015 SR0以降
これはOrigin Proのみの機能です。
コマンドラインでの使用法
1. distfit stat.moment:=0 stat.sum:=1 test.mtest.mean:=35 test.mtest:=1 dist.wb:=1 dist.gamma:=1 plot.plotinone:=1 ksmod:=1 plotdata:=<new>;//Carry out distribution fit on the active data range
2. distfit irng:=[Book1]Sheet1!B group:=[Book1]Sheet1!A stat.perc:=0 stat.sum:=1 stat.kurt:=1 test.mtest:=0 test.stest.var:=20.14 test.stest.cis:="" test.stest:=1 type:=1 dist.bino:=1 plot.cdf:=1 ks:=1 plotdata:=<new>;
Xファンクションの実行オプション
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
変数
表示 名
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変数 名
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I/O と データ型
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デフォルト 値
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説明
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データ範囲
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irng
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入力
Range
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<active>
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入力データ範囲(複数列可)を指定します。Origin 2020b以降、[Book]Sheet!(N1:N2) 形式の短縮構文を使用できます。ここで、N1は列の連続した範囲の開始の列番号、N2は終了の列番号です。[Book]Sheet!([Book]Sheet!N1:N2,[Book]Sheet!N3:N4) の形式の非連続データも使用できます。
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グループ範囲
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group
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入力
Range
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<unassigned>
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グループ範囲を1列のみ指定します(オプション)。
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記述統計
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stat
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入力
TreeNode
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<unassigned>
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指定した記述統計量を出力するかどうか指定します。各サブノードは、量の参照を制御します。利用可能なサブノードは、
- perc: 分位数値(最小, 第1四分位数(Q1), 中央値, 第3四分位数(Q3), 最大, 四分位範囲(Q3 - Q1), 範囲(最大 - 最小)を含む)
- moment:モーメント(N, N 欠損, 平均値, 標準偏差(SD), 平均のSE, 95%平均の信頼上限/下限を含む)
- var:分散
- sum:合計
- skew:歪度
- kurt:尖度
- cv:変動係数
- ss: 未修正二乗和
- ss: 修正された二乗和
- mode:モード(最頻値)
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基本の検定
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test
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入力
TreeNode
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<unassigned>
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t検定またはz検定をするかどうか、検定条件を指定します。利用可能なサブノードは、
- mtest: 平均値の検定を実行するか指定します。0: しない, 1: t検定, 2: z検定
- mtest.mean:検定される仮説の平均
- mtest.tail:対立仮説0: 平均<>検定される平均, 1: 平均 > 検定される平均, 2: 平均 < 検定される平均
- mtest.std: z検定で使用する標準偏差値を指定します。(.mtest = 2)
- mtest.cim: 平均の信頼区間を計算するかどうかを指定します。
- mtest.cim.level: パーセント値での信頼区間レベルを指定します。例:95は95%信頼区間です。
- stest: 分散のカイ二乗検定を実行するか指定します。
- stest.var: 検定される仮説分散を指定します。
- stest.tail: 対立仮説を指定します。0: 分散 <> , 1: 分散 > , 2: 分散 < .
- stest.cis: 標本分散の信頼区間を計算するかどうかをを指定します。
- stest.cis.level: パーセント値での信頼区間レベルを指定します。例:95は95%信頼区間です。
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分布タイプ
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type
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入力
int
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0
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連続分布あるいは離散分布を実行するか指定します。
オプションリスト
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分布
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dist
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入力
TreeNode
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<unassigned>
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入力データをフィットするために、1つ以上の分布を選択します。分布については、Originヘルプページを確認してください。サブノードは、分布を参照します。
連続分布:
- norm:正規
- logn:対数正規
- wb:ワイブル
- exp:指数
- gamma:ガンマ
離散分布:
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標本サイズ
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sample
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入力
string
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"10"
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二項分布が使用されるとき(dist.bino = 1)に利用可能で、分布の標本サイズを指定します。
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プロット
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plot
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入力
TreeNode
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<unassigned>
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結果シートに指定したプロットを出力するかどうか指定します。各サブノードは、分布を参照します。
- box: ボックスチャート
- Hist:: ヒストグラム
- cdf: 累積分布関数プロット
- pp: 確率プロット(連続分布で利用可能)
- pp.sig: 確率プロットの有意水準を指定します。
- plotinone: 1つのグラフに複数データ範囲からのプロットを配置するか指定します。これは、複数データ範囲を比較する助けになります。ヒストグラムの場合、積上げ形式で同じビンサイズになります。
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Kolmogorov-Smirnov
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ks
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入力
int
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0
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Komogorov-Smirnov検定を実行するかどうかを指定します。
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修正Kolmogorov-Smirnov
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ksmod
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入力
int
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0
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修正Komogorov-Smirnov検定を実行するかどうかを指定します。
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Anderson-Darling
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ad
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入力
int
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0
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修正Anderson-Darling検定を実行するかどうかを指定します。
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分布フィットレポート
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rt
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出力
ReportTree
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<new>
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分布フィット結果を出力するワークシートを指定します。
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プロットデータ
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plotdata
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出力
ReportData
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<optional>
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プロットされたデータを出力するワークシートを指定します(Originはプロットが作成された時に表形式データを生成します)。
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説明
Originヘルプの、統計>>記述統計の分布フィットの章を確認してください。
アルゴリズム
アルゴリズムは、このOriginヘルプファイルを参照してください。
キーワード:正規, 対数正規, ワイブル, 指数, ガンマ, 二項, ポアソン, 累積分布, 確率プロット
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