解析:信号処理:コヒーレンス
コヒーレンスを実行します
これはOrigin Proのみの機能です。
1. cohere ix1:=Col(1) ix2:=Col(2);
2. cohere ix1:=Col(1) ix2:=Col(2) win:=bartlett winlen:=32 fftlen:=64 overlap:=0;
3. cohere ix1:=Col(1) ix2:=Col(2) oy:=(Col(3), Col(4));
入力
vector
最初の入力信号を指定します。
2番目の入力信号を指定します。
double
サンプリング間隔を指定します。デフォルトでは<自動>になっていて、自動で間隔を計算します。
int
FFT長を指定します
FFTで使用される窓関数を指定します。
オプションリスト
FFTでのウィンドウのサイズを指定します。fftlenより大きくすることはできません。
ウィンドウ区間が重なるデータポイントの数を指定します。winlenより小さい正の値である必要があります。
ウィンドウ法がGaussianの場合のみ利用できます。Gaussianウィンドウに対して、アルファパラメータ(標準偏差の逆数)を指定します。
ウィンドウ法がKaiserの場合のみ利用できます。Kaiserウィンドウに対して、ベータパラメータを指定します。
出力
XYRange
出力を指定します。
シンタックスはここをご覧ください。
1.デフォルトの設定を使ってコヒーレンスを計算するには、アクティブワークシートの1列目と2列目にデータがある場合、次のスクリプトを使用します。
cohere ix1:=Col(1) ix2:=Col(2);
2.事前に保存したテーマファイルを使ってコヒーレンスを実行するには、コヒーレンスダイアログで設定を保存し、以下のスクリプトコマンドに保存したテーマファイル名を入力して実行します。
cohere -t "my coherence theme.oth"
詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。
fft1, corr1