TwoDBinning

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 追加の情報
  4. 4 コマンドラインでの使用法
  5. 5 変数
  6. 6 追加の情報
  7. 7 関連のXファンクション

メニュー情報

2D頻度カウント/ビン化

概要

2D度数カウント/ビン化(&B): 2変数データの度数を計算します。

追加の情報

必要なOriginのバージョン:8 SR0; 8.6 SR0以降スクリプトアクセス可能

コマンドラインでの使用法

  1. twoDBinning iy:=col(B) x.bin:=0 x.order:=1 y.bin:=0 y.order:=1;
  2. twoDBinning iy:=col(B) x.periodical:=1 x.period:=36 x.border.outright:=1 y.periodical:=1 y.period:=44 y.border.outright:=1;
  3. twoDBinning iy:=col(b) x.min:=5 x.max:=65 x.inc:=10 y.min:=45 y.max:=90 y.inc:=10 stats:=max om:=<new> bar:=1 image:=1;
  4. twoDBinning iy:=(1,2) x.bin:=0 x.stepby:=1 x.intervals:=5 x.border.outright:=1 x.border.cmax:=1 x.order:=1 y.bin:=0 stats:=freq;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>

2Dビン化の入力XYデータの範囲を指定します。
X x

入力

TreeNode

 

Xビン範囲のオプションを指定します。詳細については、追加の情報 セクションをご覧ください。
Y y

入力

TreeNode

 

Yビン範囲のオプションを指定します。詳細については、追加の情報 セクションをご覧ください。
計算する量 stats

入力

int

5

計算する量を指定します。

オプションリスト:

  • Min:最小
    各ビンに対する最小値を出力します。
  • Max:最大
    各ビンに対する最大値を出力します。
  • mean:平均
    各ビンの平均を計算し、出力します。
  • median:中央値
    各ビンに対する中央値を出力します。
  • sum:合計
    各ビンの合計を計算し、出力します。
  • count:カウント
    各ビンのカウントを計算し、出力します。
  • freq: 頻度パーセント
    各ビンのパーセント度数を計算し、出力します。
計算する値の列 base

入力

int

1

カウント頻度パーセント計算する値ドロップダウンリストで選択されていない場合のみ利用できます。このドロップダウンリストはその値を計算する列を選択します。

オプションリスト:

  • x:X
    X列に対する量を計算します。
  • y:Y
    Y列に対する量を計算します。
  • specific:カスタマイズ
    基本列 パラメータを有効にします。
基本列 col

入力

Range

 

値を計算する列カスタマイズにセットされているときのみ利用できます。これは、現在のワークシートから任意の列を選択できます。
出力ワークシート rd

出力

ReportData

<新規>

指定したワークシートに結果を出力するかどうかを選択します。
各ビンYの小計カウント subcount

入力

int

0

各ビンYの小計カウントを出力ワークシートに出力するかどうかを指定します。出力ワークシートが指定されていて、計算する値合計, カウント, 頻度パーセントのときのみ利用できます。出力する量は、指定した計算値に従います。
出力行列 om

出力

MatrixObject

<新規>

指定した行列に結果を出力するかどうかを選択します。
3D棒グラフ bar

入力

int

0

結果の行列から3D棒グラフをプロットするかどうかを示します。
イメージプロット image

入力

int

0

結果の行列からイメージプロットをプロットするかどうかを示します。

詳細な情報

オプションツリーの詳細

  • X/Yビン化範囲の指定
詳細は、TwoDBinningでのツリーノードの詳細 を参照してください。


詳細は、ユーザガイドをご覧下さい。

関連するXファンクション

freqcounts