SetColVal
Originは、列値または行列値を計算するいくつかの方法があります。Originの最も強力な機能の1つは列値の設定で、一般にワークブックまたは行列に格納されている値に対して数学演算を実行するためのツールです。これらの操作では、Originの組み込み関数、カスタムOrigin C関数、Python関数、数学演算子と論理演算子、組み込み変数またはユーザー定義変数を利用でき、入力データの前処理も可能です。
このチュートリアルでは、次の方法でセルまたは列の値を計算する方法を説明します。
さらに、次のことを学びます。
Originには、列を算術級数で満たす複数の方法が用意されています。
右側にドラッグすることで行を自動入力することもできます。さらに、セル値のシーケンスを他の列または行のセルにコピーするには、Shiftキーを押しながら目的のシーケンスを選択し、Ctrlキーを押しながらドラッグします。
ここでは、どのようにF(x) 行に式を入力し、列の値を設定するかをご説明します。
同じワークシート内の別の列を参照する場合は、インデックス(例:col(1))、ショートネーム(Aまたはcol(A)など)、またはロングネーム(例:"signal with noise"など )を使用して列を識別します。
列値の設定ダイアログボックスには、他のブック/シートを指定するための範囲変数を簡単に挿入できる変数メニューがあり、他のブック/シートを現在の列の値の計算に使用することができます。
range rTime = Sample!Col(A);
range rSample = Sample!Col(B);
および、
range rRef = Reference!Col(B);
range rSample = Sample!wcol(_ThisColNum);
range rRef = Reference!wcol(_ThisColNum);
rSample - (rSample[1] - rRef[1])
特定のワークシート・セルに含まれている値を参照し、列値を設定するための計算式の計算に使用できます。これにより、列内の値を更新するための制御セルとしてワークシート・セルを使用する簡単な方法が提供されます。
range rControl = Col(G); //range r1 = Col(7); int nOrder = rControl[2]; int nPoints = rControl[3]; differentiate -se iy:=(1,2) order:=1 smooth:=1 poly:=nOrder npts:=nPoints oy:=(1,3);
Note: 多項式の次数は1から9までです。
ワークシートに表示されたグラフが最初に作成され、セルのグループを統合してワークシートに埋め込まれました。
インポートウィザードを使用してデータをインポートするときに保存された変数や、ワークブックに保存されているメタデータを参照して、列の値を計算することができます。
セル編集モードでは、以下のように、セル(データセルまたはユーザー定義パラメータ行セル)に等号 "="で始まるセル数式を入力できます。
数式を入力すると、編集モードを終了(インプレース編集または編集: 編集モード)して、結果のセル値を表示します。
Originでセル式がどのように機能するかを例を挙げて説明しましょう:
編集:編集モードメニューを選択すると、これらのセル式をすべて確認および編集できます。