OriginのGUIOrigin-GUI
概要
このチュートリアルでは、Originのワークスペースについて説明します。 プロジェクトを作成するための様々な種類のウィンドウをはじめ、これらののウィンドウをプロジェクトエクスプローラーで操作する方法、オブジェクトマネージャーでレイヤとプロットを操作する方法、アプリギャラリーでアプリを管理する方法を学習します。
必要なOriginのバージョン:Origin 2016 SR0以降
学習する項目
このチュートリアルでは、以下の項目について解説します。
- ワークブックを操作する
- グラフウィンドウを作成する
- プロジェクトエクスプローラーでワークスペースを管理する
- オブジェクトマネージャーでレイヤとプロットを操作する
- アプリギャラリーでアプリを管理する
Originのアプリケーション:タイトルバーとステータスバー
OriginのタイトルバーにはOrigin(Pro)のバージョンと開いているプロジェクト名、プロジェクト内での現在のフォルダ名が表示され、移動やサイズ変更など標準のウィンドウ操作が可能です。

ステータスバーは、Originのワークスペース下部に配置され、スタートメニューを有します。メッセージや自動更新のステータス、選択したワークシートセルの統計的概要(ユーザがカスタマイズできます)、子ウィンドウのテーマ(存在する場合)、最後にアクティブだったワークブック、現在のウィンドウに対する角度の単位などが表示されます。
- ステータスバー上で右クリックして開くコンテキストメニューで、バーに表示する項目をカスタマイズできます。

- コンテキストメニューから統計をコピーを選択して統計情報をコピーできます。コピーすると、名称と値はTABで区切られ、それぞれの値は改行コードで区切られます。
 | ステータスバーのショートカットメニューにある自動アップデートの項目はすべての自動的な再計算操作の現在の状態と関連しています。通常、 ステータスバーにはAU: ONと表示されており、これはと表示されており、これは入力データの変更によって再計算モード が自動に設定されている出力が自動的に再計算されることを表しています。

このような操作が多くあって動作が遅くなるなる場合には自動アップデート:OFFに変更してください。.計算の準備ができてから自動アップデートを戻すか、出力の再計算を手動に設定してください。
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ウィンドウ
アクティブ子ウィンドウによるダイナミックメニュー
Originのメニューはどの子ウィンドウがアクティブになっているかで、ダイナミックに表示が変わります。 ヘルプやファイル、編集など、どの子ウィンドウでも表示されるものもありますが、メニューの内容が異なることがあります。
- 標準ツールバーの新しいプロジェクトボタン
をクリックします。
- ワークブックウィンドウがアクティブなウィンドウで、 13のメニューが表示されています。
- 標準ツールバーの新グラフウィンドウボタン
をクリックします。 新しいウィンドウ、Graph1が作成されます。 11のメニューが表示されました。
このように、どの種類の子ウィンドウがアクティブになっているかによって、状況に応じたメニューが表示されます。
Note: 新しいウィンドウを追加するにはファイル:新規作成を選択するか、標準ツールバーにあるボタンを使用します。 子ウィンドウは、Originのワークスペース内での移動やサイズ変更等の標準的な操作か可能です。ウィンドウメニューにはワークスペース内での子ウィンドウ表示を制御するオプション(重ねて並べる、整列等)があります。ワークスペースには以下のような子ウィンドウを開くことができます。
ワークブック - Originのワークブックは、データを管理する基本構造となっています。Originのワークブックは、1つ以上のOriginワークシート(最大255)で構成されます。
グラフ - Originには60種類以上のグラフタイプがデフォルトで用意されています。 ワークシートセルにグラフを埋め込むこともできます。
行列 - Originの行列ウィンドウはデータやイメージを入力するのに使用され、多くの3Dグラフの作図の際に必要です。
ノート - ノートウィンドウはテキスト入力のためのOriginの子ウィンドウで、分析手順を記録したり、同僚や学生に注意事項を知らせたりする時に使用します。ワークシートセルに埋め込むこともできます。
レイアウトとExcelワークブック(Excelがインストールされている場合)
ワークブック
Originのワークブックは、データを管理する基本構造となっています。Originのワークブックは、1つ以上のOriginワークシートで構成されます。それぞれのワークシートは、通常、ひとつまたはそれ以上のワークシート列やデータセットで構成されます。Originの列にはX,Y,Z,yError等のような異なる列タイプ(「属性」)があります。これらのユーザが設定できる属性は作図や解析でどのようにデータを扱うかを決定するのに使用されます。
OriginおよびOriginProのプロジェクトには、任意の数のワークブックを含めることができます(システムリソースにより制限されます)。学生版で保存されるプロジェクトは、ウィンドウ数が合計30ウィンドウまでに制限されています(グラフ、ワークブック、行列ブックなど)。
- ワークブックはショートネームと任意のロングネームとコメントを持ちます。
- ワークブックは、最大1,024個のワークシートを含めることができます。
- ワークシートは、最大65,500個の列と90,000,000個の行を含めることができます。
- それぞれのシートは、データ領域と列のメタデータを表示する列ラベル行のセットを持ちます。
以下の操作を実行し、Originのワークブックの操作方法についての詳細を学習できます:
- 新規ワークブックボタン
をクリックし、新しいワークブックを作成します。
- ヘルプ: フォルダを開く: サンプルフォルダを選択して、サンプルフォルダを開きます。このフォルダ内のCurve FittingサブフォルダにあるGaussian.dat ファイルを探します。空のワークシートにファイルをドラッグアンドドロップしてインポートします。
- インポートの際、データの形状を素早く確認できるスパークラインが自動的に追加され、ファイル名がワークシート名として使用されます。また、必要に応じて列が追加され、データがインポートされます。 ロングネームをみると、3番目の列には、データエラーを表していることがわかります。この列をYエラー列に設定するには、列のヘッダ部分をクリックして、列全体を選択し、右クリックして、ショートカットメニューから「列XY属性の設定:Yエラーバー」を選択します。
- これにより、Originでは簡単にグラフを作図できます。列BとC(YとYエラーデータ)を選択し、メニューから作図:基本の2Dグラフ:散布図と選択すれば、散布図が作成できます。
Note: ミニツールバーのセクションでこれらのウィンドウを再度利用するので、このワークブックとグラフを削除しないでください。
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グラフ
グラフウィンドウは、実験データや解析結果をグラフィカルに描写するためのコンテナです。グラフウィンドウには、1つのレイヤに1つのデータがプロットされることもあれば、複数のレイヤに複数のデータがプロットされていることもあります、
グラフレイヤは、Originグラフの基本単位です。レイヤには、スケール値のセット、1つまたはそれ以上のデータプロット、テキストラベル、描画オブジェクト、グラフ凡例/カラースケール、ボタンオブジェクトなどが含まれます。また、グラフレイヤは作成、サイズ変更、移動等が行えます。
以下の操作をして、グラフウィンドウのレイヤを整理する方法を学びます。
- 新しいワークブックを作成し、\Sample\Curve Fitting フォルダにある、Linear Fit.dat ファイルをインポートします。インポートされたデータには、3つのY列があり、それらはすべて一番左にあるX列に対応していることがわかります。
- B、C列を選択して作図:基本の2Dグラフ:垂直2区分を選択してグラフを作図します。これが2レイヤのグラフです。 グラフに複数レイヤがある場合、いつでも1つのレイヤのみアクティブにできます。サイズ変更や、プロット色の変更等の操作はアクティブなレイヤに対して行われます。どのレイヤがアクティブであるか見るには、グラフウィンドウの左上にある灰色のレイヤnアイコンの中でどれが選択されているかで確認できます。
- これら2つのレイヤを編集するには、グラフウィンドウをアクティブにし、グラフ操作:レイヤ管理を選択してダイアログを開きます。中央パネルにある、配置タブをアクティブにします。列数を2にします。行数を1にして適用ボタンをクリックします。OKボタンをクリックすると、グラフレイヤが水平に並びます。
ほとんどの場合、データを集計し、操作するためにワークシートを使用し、データをプロットするためにグラフウィンドウを使用します。
行列
Originの行列ウィンドウは、Originの行列データを1つ、またそれ以上格納するためのものです。それぞれの行列ウィンドウは、1つ以上の行列シートを含めることができ、行列シートは複数の行列オブジェクトを含むことができます。行列オブジェクトは、Z値のベクトルです。Z値は、その相対的な行および列の行列中の位置によるX及びYの次元が互いに関連している。行列は、等高線図や色付き曲面図のようなOriginの3Dグラフを作成する前段階のもので、 3Dデータを表示したり、操作するのに使われ、さらにOriginの画像処理や画像分析を行うのに使われます。後のチュートリアルで3Dプロットを作成するためにOriginの行列を使用する方法を説明しています。
ツールバー
カスタマイズツールバーダイアログボックスでは、ツールバーやボタンの表示/非表示を制御できます。
- Originメニューから表示:ツールバーを選択します。カスタマイズダイアログボックスが開きます。
- 表示したいツールバーの横にあるボックスにチェックを付ければワークスペースに表示されます。
- ボタングループタブをアクティブにします。
- グループリストから自動更新を選択し選択します。
- 表示されたボタンをマウスでつかみ、標準ツールバーにある緑の同じマークのボタンの隣にドラッグします。 ドラッグして順番を変更可能です。
- 閉じるボタンを押します。
全てのツールボタンはドッキングされている位置からドラッグしてフローティングウィンドウとして表示させることができます。フローティングウィンドウでは、ウィンドウを非表示にするためにXボタンの横に追加制御機能があります。プッシュピンはウィンドウをドッキングし、必要に応じて最小化するかどうかを制御可能です。
ツールバーの詳細
以下が一般的なツールバーです:
標準ツールバー 
ワークシートデータ操作ツールバー 
グラフ操作ツールバー 
書式ツールバー 
スタイルツールバー 
プロット操作・オブジェクト作成ツールバー (Originのワークスペース左側に縦方向で表示) 
2Dグラフギャラリーツールバー 
3Dおよび等高線グラフツールバー 
マスク操作ツールバー

ミニツールバー
ミニツールバーは編集や構成作業において一般的なワークブックやグラフ、行列で使える状況依存ツールです。
- 新しいワークブックを開き、ヘルプ: フォルダを開く: サンプルフォルダを選択して、サンプルフォルダを開きます。このフォルダ内のStatisticsサブフォルダにあるautomobile.dat ファイルを探します。空のワークシートにファイルをドラッグアンドドロップしてインポートします。
- C(Y)の列ヘッダをクリックし列を選択してミニツールバーでXとして設定ボタンをクリックします。 F(Y2)列(Gas Mileage)をクリックし2Dグラフツールバーの散布図 ボタン
をクリックします。
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- Gas Mileage (mpg) と Power (kw)のプロットをクリックするとミニツールバーが表示されますので、 シンボルの形状ボタンをクリックし丸いシンボルに変更します。シンボルサイズを小さくボタンを2回クリックしてシンボルサイズを小さくします。このボタンをクリックする前にミニツールバーがフェードアウトする場合は、Shiftキーを押してミニツールバーを復元します。
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- 最後に、プロットを再度選択してミニツールバーの中央下にあるドットをクリックします。ミニツールバーのカスタマイズダイアログが開きますのでアクティブなツールバーにボタンを追加、もしくは削除することができます。ミニツールバーで使用したことがないボタンがある場合にはこの機能の使用をおすすめします。
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プロジェクトエクスプローラ
プロジェクトエクスプローラは、Originのプロジェクトファイルを効率よく、整理・管理するためのツールです。特に、ウィンドウがたくさんある場合に役立ちます。プロジェクトエクスプローラを使って、プロジェクトにあるウィンドウをフォルダ構造で管理 することができます。
プロジェクトエクスプローラの表示/非表示
Originをインストールして、最初に起動すると、プロジェクトエクスプローラはワークスペースの端に格納されます。ウィンドウの他の部分にドッキングすることや、ワークスペース内にフロートすることもできます。プロジェクトエクスプローラは、ワークスペースの一部を占めるので、プロジェクト内にフォルダを作成したら、プロジェクトエクスプローラを閉じたいと感じるかもしれません。プロジェクトエクスプローラを閉じたり、開いたりするには、自動的に隠すボタンを押すか、キーボードでAlt + 1 を押すか、メニューから表示:プロジェクトエクスプローラを選択します。
プロジェクトエクスプローラの表示プロパティを変更する
プロジェクトエクスプローラは自動的に隠す、非表示、フローティング、ドッキングから表示形式を選択できます。もうひとつの要素として、垂直または水平に揃えることも出来ます。
- <Origin EXE Folder>\Samples\Graphing フォルダにあるCustomizing Graphs.opj を選択します。
- デフォルトで、プロジェクトエクスプローラは自動的に隠されています。マウスのカーソルをワークスペースの左側にあるプロジェクトエクスプローラの上に移動して、展開します。
- 常に表示するには、自動的に隠すボタン(画鋲の絵をしたボタン)をクリックしてプロジェクトエクスプローラをピン付けした状態にします。

- ウィンドウの位置ドロップダウンでフローティングを選択すると、プロジェクトエクスプローラを自由に移動可能になり、好きな場所に配置できます。

- フローティングになったプロジェクトエクスプローラのタイトルバーを右クリックし、水平方向に配置を選択します。

他のドッキング自在なウィンドウ(オブジェクトマネージャー、アプリ、メッセージログ、スマートヒントログ等)も同様に表示プロパティを変えることが出来ます。
プロジェクトエクスプローラでOriginウィンドウをブラウズ
プロジェクトエクスプローラには、フォルダを表示する「フォルダパネル」とその内容を表示する「コンテンツパネル」の2つのパネル(領域)があります。コンテンツパネルにはアクティブフォルダ内のすべてのオブジェクトを表示します。新しいOriginのセッションを開始して、「新規ワークブック」 、 「新グラフウィンドウ」 、「新行列ウィンドウ」 のボタンをクリックすると空白のウィンドウを作成できます。コンテンツパネルには、これらのウィンドウアイコンが表示されます。アイコンをダブルクリックしてウィンドウを表示/非表示にします。
プロジェクトエクスプローラにサブフォルダを追加する
新しいフォルダを作成するには、フォルダパネル内のプロジェクトフォルダ(またはサブフォルダ)で右クリックし、ショートカットメニューから「新規フォルダ」を選択します。
サブフォルダを作成したら、プロジェクトエクスプローラウィンドウ内でドラッグ&ドロップして、各サブフォルダ間でウィンドウを移動することができます。
オブジェクトマネージャ
オブジェクトマネージャは、アクティブなグラフウィンドウにあるレイヤやプロットを見たり、操作したりするのを助ける階層構造を提供します。複数のレイヤを持つグラフや、複数のプロットを持つ個々のレイヤある場合、特に便利です。
オブジェクトマネージャーを開く/閉じる
Originをインストールして、最初に起動すると、オブジェクトマネージャーはワークスペースの右端に格納されます。プロジェクトエクスプローラーと同様に、他の部分にドッキングすることや、ワークスペース内にフロートすることもできます。オブジェクトマネージャーを開いたり閉じたりするには、メニューから表示:オブジェクトマネージャーを選択します。
オブジェクトマネージャーでレイヤとプロットを操作
アクティブなグラフウィンドウで、オブジェクトマネージャーはインタラクティブに働きます。グラフウィンドウのレイヤまたはプロットを選択すると、オブジェクトマネージャーの中の対応するアイテムが選択されます。逆も同様です(オブジェクトマネージャーで選択した場合、対応するグラフウィンドウ内のレイヤまたはプロットが選択されます)アイテムを選択したり、表示/非表示を行うのが非常に簡単になります。
例として、次を試します。
- ヘルプ: ラーニングセンター メニューを選択、または キーボードのF11 キーを押して、ラーニングセンターを開きます。ダイアログの左パネルからグラフサンプル を選択し、サンプルドロップダウンリストから複数区分グラフを選択します。Multiple Panel by Column Label サムネイルでダブルクリックして、サンプルグラフのプロジェクトを開きます。
- グラフウィンドウのプロットオブジェクト(レイヤ、プロットグループまたは曲線)を選択すると、対応するアイテムがオブジェクトマネージャーでも選択されます。反対に、オブジェクトマネージャーでアイテムを選択すると、グラフウィンドウ内のオブジェクトが選択されます。
- オブジェクトマネージャーで、Layer1のTrial Run 1 プロットの前にあるチェックボックスからチェックを外すと、このプロットを隠します。
- Layer1 のTrail Run 2で右クリックし、同じ名前のプロットのみ非表示 を選択すると、2 という名前のプロットが隠されます。
- Layer1のTrial Run 2 プロットで再度右クリックし、全てのプロットを表示を選択すると、全てのTrail Run 2 プロットが表示されます。
 | オブジェクトマネージャーのプロット名は、グラフの凡例に自動的に更新されます。同じ名前または、どの凡例更新モードを使用しているかには依存しません。
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また、オブジェクトマネージャーでレイヤやプロットの表示/非表示を行うには、次のように行うことも出来ます。
- プロットの順番を変えるには、プロット上で右クリックし、上へ移動/下へ移動を選択します。
- プロットの種類を変えるには、プロット上で右クリックし、プロットタイプの変更を選択します。
- 元のワークブックや行列に移動するには、プロット上で右クリックし、(移動先名)に移るを選択します。
- プロット上でダブルクリック、またはコンテキストメニューで「作図の詳細…」を選択すると、ダイアログでさらに編集を行うことができます。
アプリ
アプリ は、特別なグラフ作成や分析タスクを行うためのカスタムアプリケーションです。これらのアプリは、Originにあらかじめインストールされていません。アプリを入手したい場合は、
- OriginLabのWebサイトにある ファイル交換の場ページを開いて、利用したいアプリを検索したり、ダウンロードしてインストールすることができます。
- アプリセンターを開き、(ヘルプ:アプリセンターを選択するか、F10キーを押す、またはアプリギャラリーのすべてのタブに表示されるアプリの追加ボタンをクリックする)、利用可能なアプリをキーワードとフレーズを使って検索し、ワンクリックでアプリをインストールすることができます。

アプリがインストールされると、Originインターフェースのアプリギャラリーウィンドウで確認することができます。

アプリ パネルでは、コンテキストメニューから新しいタブを追加することが出来、それぞれのタブにインストールしたアプリを振り分けることが出来ます。アプリギャラリーの「グラフ」、「解析」のタブをご覧ください。全てのアプリはインストール時に分かりやすいように全て タブに表示されます。
インストール済の全てのアプリはギャラリーウィンドウ中に表示されます。アプリを立ち上げるためには、アイコンをクリックします。アプリを隠したり、アンインストールする等の他のオプションを行うためにはアイコンを右クリックします。

ラーニングセンター
Origin Central / ラーニングセンターダイアログは、Originを使い始めのユーザに最適です。メニューのヘルプ:Origin Central / ラーニングセンター を選択する、またはF11キーを押して開きます。

このダイアログを使って、次のことができます。
- グラフまたは解析サンプルを開く
- Originを利用開始するためのラーニングソース
- ユーザファイルの移行
メッセージログ
メッセージログは動作に関するメッセージ(出力、結果、エラーを含む)を表示します。スクリプトウィンドウやコマンドウィンドウに表示されないメッセージを表示します。メッセージログを閉じたり、開いたりするには、キーボードでAlt + 6 を押すか、メニューから表示:メッセージログを選択します。
- 新しいワークブックを作成し、A列とB列を選択します。右クリックして列値の一律設定:行番号を選択します。
- 2列を選択したまま、メインメニューから作図:基本の2Dグラフ:折れ線と選択します。折れ線グラフが作成されます。
- Originメニューからファイル:グラフエクスポートを選び、「expGraph 」ダイアログを開きます。このダイアログで、デフォルトの設定のままOKボタンをクリックします。
- メッセージログにエクスポート情報が表示されます。
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