クライアントアプリケーションとしてMicrosoft® Visual Basicを使う

Originのオートメーションサーバを使って、Microsoft® Visual Basicツールをクライアントアプリケーションにします。

例えば、以下のツールで、ランダムデータをOriginに送るという簡単なタスクを実行します。

VB Client 01.png
VB Client 02.png

上記のサンプルでは、Visual Basic ツールはクライアントのアプリケーションです。このツールは、ランダムな数値データといくつかのテキストを生成して、それらをユーザが指定したOriginのワークブックのシートに挿入します。ワークブックがない場合は、新規のワークブックを作成します。

このツールで、シートのデータを置き換えたり、既存データに追加したりすることができます。データを受け取るシートの行と列の数を指定することもできます。

Originのアプリケーションは、表示と非表示の切り替えができます。Visual Basicを閉じるときに、Originのプロジェクトは保存されます。

このサンプルを試すには、\COM Server and Client\VB\SendTextDataToWks サブフォルダの下にある、SendTextDataToWks.exe このzipファイルを実行します。