OPJファイルにファイルを添付したり、添付したファイルを見るには、コードビルダを使います。
OPJファイルにファイルを添付するには
添付されたファイルがあるOPJファイルを開く時、そのファイルは一時フォルダに展開され、そこに保存されます。
そのフォルダのパスを表示して、ファイルを開くには
別の方法として、Windowsエクスプローラを使って、一時サブフォルダに移動して、そのファイルをダブルクリックして開きます。プロジェクトを閉じると、このサブフォルダは、system.Windowsによって削除されます。
Origin CファイルとOGSファイルの特別な取り扱いにより、作成したコードをOPJファイルに添付して、他のOriginユーザに簡単に配布できるカスタムアプリケーションを作成することができます。
プロジェクトファイルに添付されるOrigin Cファイルは、プロジェクトを開いたときに、コンパイルされ、ロードされます。Origin Cファイルで定義されているすべての関数が、プロジェクトを開いたときに、ユーザインターフェースを介して利用可能となります。
OGSファイルでは、プロジェクトを開いたときに、添付されたOPJファイルにあるスクリプトのセクションをユーザインターフェースを介して実行することができます。例えば、MyScripts.OGSというファイルを添付する場合、一度プロジェクトを開いたら、次のようなコマンドを使うだけで、スクリプトを実行することができます。
Run.section(MyScripts, MySection);
Originは、開いたOPJファイルにMyScripts.OGSというファイルがあるかどうかを探します。そして、そのOGSファイル内でMySectionというセクションを探します。見つかったら、そのセクションを実行します。添付されたファイルが見つからなければ、Originは、ユーザファイル領域を探し、最終的にOriginの実行ファイルのパスを探します。
Originのプロジェクトファイルを現在開いているプロジェクトに追加することができます。これは追加されるプロジェクトの内容を現在のプロジェクトファイルに追加するということです。プロジェクトを追加するとき、Originは添付されたファイルを次のように取り扱います。