ツールバーのカスタマイズダイアログボックス

ツールバーのカスタマイズダイアログボックスでは、インターフェイスによるOriginの組込ツールバーやボタンの制御ができます。

カスタマイズダイアログボックスを開くには

  • 表示: ツールバーを選択するか、Ctrl + Tキーを押します。


または、

  • ボタンの表示/非表示ボタンをクリックして、ドロップダウンリストからカスタム化を選択します。
    Add Remove Buttons.png


このダイアログには3つタブがあります。


ツールバータブ

ツールバータブでは以下の設定が可能です。

  • 特定のツールバーのオンとオフの切り替え
  • 組込ツールバーの設定を元に戻す
  • ユーザ定義ツールバーの作成/名前の変更/削除

ダイアログボックスのオプション(下図)

Toolbars1.png

ツールバーリストボックス

チェックボックスで、ツールバーの表示/非表示を切り替えます。

リセットボタン

選択した組込ツールバーのデフォルトのボタングループを、元に戻します。

全てリセットボタン

全ての組込ツールバーのデフォルトのボタングループを、元に戻します。

新規作成...ボタン

ツールバー名ダイアログボックスを開いて、ユーザ定義ツールバーの名前を入力します。

名前の変更...ボタン

ツールバー名ダイアログボックスを開いて、選択したユーザ定義ツールバーの名前を変更します。組込ツールバーに対しては、アクティブになりません。

削除ボタン

選択したユーザ定義ツールバーを削除します。組込ツールバーに対しては、アクティブになりません。

エクスポート...ボタン

名前を付けて保存ダイアログが開き、Originパッケージファイル (.opx)の名前と保存場所を指定し、ツールバーの設定とボタン版グループの情報を含むファイルを保存します。

再初期化ボタン

全てのツールバーの設定を初期化し、ドッキング可能なウィンドウもインストール時のの配置に戻します。

ボタングループタブ

ボタングループタブでは以下の設定が可能です。

  • ツールバーにボタンを追加または削除
  • 新しいボタングループ(新規ツールバー)を作成します
  • OGS(スクリプト)ファイルとツールバーボタンをリンク。

ダイアログボックスのオプション(下図)

Toolbars2.png

グループリストボックス

全ての組込、ユーザ定義のボタングループをリストにします。グループを選択すると、メンバーのボタンを表示します。

ボタングループ

選択した「グループ」にあるボタンを表示します。

ボタンセクション:追加/削除/設定ボタン

ユーザ定義ボタングループにボタンを追加/削除します。設定...ボタンをクリックして、ボタンの設定ダイアログを開きます。

ボタングループセクション

名前テキストボックス
選択したユーザ定義ボタングループの名前を変更します。
ビットマップアドレスボックス
ボタンアイコンの為の画像(.bmp形式)を指定します。直接アドレスを入力するか、一覧ボタンからブラウズも可能です。
新規作成...ボタン
ボタングループの作成ダイアログを開いて、ユーザ定義ボタングループを作成します。OKをクリックすると新しいボタングループの設定を.iniファイルに保存します。
追加...ボタン
ボタングループの追加ダイアログが開き、グループの.iniファイルを指定します。
削除ボタン
選択したボタングループを削除します。
エクスポート...ボタン
ボタングループのエクスポートダイアログを開いて、選択したボタングループのOriginのパッケージファイルをエクスポートします。このダイアログで、追加ファイルの追加や削除、および、共有の許可の設定をすることができます。

オプションタブ

Toolbars3.png

ツールバーにボタン名を表示する

ツールバーにカーソルを合わせた時に、ツールチップを表示するかどうかを指定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

ボタン名と一緒にショートカットキーを表示する

ツールバーにカーソルを合わせた時にツールチップと共にショートカットキーも表示するか指定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

スケールアイコン (@TIZによる%)

アイコンが@TIZ%でスケールされる場合の値を指定します。@TIZはデフォルトで150です。50% - 200%の範囲で値を変更できます。高DPIモニタで便利です。

アイコンサイズ

ドロップダウンリストからアイコンサイズを選択します。
  • 画面サイズによる自動検出: スクリーン解像度に応じてアイコンサイズを自動で再スケールします。デフォルトは16x16ピクセルのアイコンを使用します。高解像度モニタ(画面の解像度が高さ方向に1080より大きい場合)でOriginを使用する場合は、32x32ピクセルのアイコンが使用されます。
  • 16x16:: 常に16x16ピクセルビットマップを使用
  • 32x32:: 常に32x32ピクセルビットマップを使用
  • システムフォント設定でスケールされた16*16アイコン: アイコンのサイズを、システムフォント設定によってリスケーリングします。デフォルトは16x16ピクセルのアイコンを使用します。Originが高解像度のモニター上で動作している場合、つまり画面解像度が縦方向で1080より大きく、DPIが125より大きい場合、アイコンのサイズを大きくするにはこのオプションを選択します。

詳細はこのFAQを参照してください。

背景にグラデーションを使う

ツールバーの背景にグラデーションを使用するかどうか指定します。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。

メニューバーにドックを強制する

メニューツールバーをドラッグで移動しないようにします。このチェックボックスは、デフォルトで選択されています。