カスタムメニューオーガナイザダイアログボックス

カスタムメニューオーガナイザは、新しいメニューを作成したり、組込メニューを非表示にすることができます。

Custom Menu Organizer Dialog-vNext.png

ファイルメニュー

カスタマイズしたメニュー設定は、.omcファイルに保存でき、これを他のユーザと共有することができます。カスタムメニューオーガナイザファイルメニューには、.omcファイルを操作するオプショングループがあります。

File Menu New-vNext.png
新規作成 新しい.omcファイルを作成します。
開く 既存の.omcファイルを開きます。
削除 現在の.omcファイルをディスクから削除します。
保存 現在のファイルを現在のファイル名で上書き保存します。
名前を付けて保存... 現在のファイルに新しい名前を付けて保存します。
利用可能なomcファイルのリスト 上記画像の選択された部分は、Originのシステムフォルダ、ユーザファイルフォルダグループフォルダにあるすべてのomcファイルを表示しています。それらの1つを選択して編集することができます。
終了 カスタムメニューオーガナイザを終了します。

このダイアログのその他のオプション

「環境設定:メニュー」のサブメニューに表示 現在の.omcファイルを環境設定メニューのフライアウトメニューとして表示するかどうかを指定します。
位置 カスタムメニューの位置を直接指定します。

オプションリスト:

  • ヘルプメニューの後に追加
    ヘルプメニューの次にカスタムメニューを追加します。
  • ウィンドウメニューの前に挿入
    ウィンドウメニューの前にカスタムメニューを追加します。
閉じる このボタンをクリックして、カスタムメニューオーガナイザダイアログを閉じます。

カスタムメニューの追加パネル

このパネルの左側の部分にツリー構造形式でカスタムメニューを一覧表示します。新しいメインポップアップショートカットメニューを使うか、既存のメインポップアップメニューを複製して、メインポップアップメニューを3つまで作成することができます。 (左側パネルの空の領域を右クリックして、ショートカットメニューを開くことができます。)それぞれのポップアップメニューはメニュー項目と区切りでいくつかのポップアップメニューを含む可能性があります。

  • ポップアップメニュー: 複数レベルのメニューを含みます。メニューの上限数は5です。
  • メニュー項目: メニュー項目が選択されたときに実行されるスクリプトを含みます。
  • 区切り: 同様の機能を持つメニューオプションのグループを分けます。

このパネルの右側には、ポップアップメニューまたはメニュー項目のプロパティを設定するために、異なるオプションがあります。メニューオプションの種類が変わると、右パネルのオプションも変わります。

Add Custom Menu Panel New-vNext.png

メインポップアップが選択されたときのダイアログボックスのオプションとコンテキストメニュー

ダイアログボックス内のオプション

ポップアップテキスト メインポップアップメニューのラベルを指定します。
ウィンドウタイプ メインポップアップメニューが利用可能になるときのウィンドウを指定します。
  • ウィンドウ
ウィンドウタイプの右にあるチェックボックスが選択されていない場合、このウィンドウタイプがアクティブなときに、ポップアップメニューとそのサブメニューは利用できません。 ワークブック, グラフ, 行列, レイアウト, イメージ, ノート が含まれます
Note: デフォルトではウィンドウタイプにExcelは含まれません。 システム変数@ECEMを1に設定すると、Excelオプションが表示されます。
  • 常に可
このラジオボタンを選択すると、アクティブなウィンドウタイプにかかわらず、常にポップアップメニューを使用できます。

コンテキストメニュー

ポップアップの追加 現在のメインポップアップメニューのメニューオプションリストの最後にサブポップアップを追加します。
項目の追加 現在のメインポップアップメニューのメニューオプションリストの最後にメニュー項目を追加します。
区切りの追加 現在のメインポップアップメニューのメニューオプションリストの最後に区切りを追加します。
ポップアップの挿入 これは、メインのポップアップの数が3よりも少ない時に使用できます。現在のメインポップアップメニューの前にメインポップアップメニューを挿入します。
切り取り 選択したメインポップアップメニューを切り取ります。
コピー 選択したメインポップアップメニューをコピーします。
事前に貼り付け メインポップアップメニューが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。現在のメインポップアップメニューの前にポップアップメニューを貼り付けます。
事後に貼り付け メインポップアップメニューが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。現在のメインポップアップメニューの後にポップアップメニューを貼り付けます。
内部に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。現在のメインポップアップメニューの中にメニューオプションを貼り付けます。
複製 メインポップアップメニューの数が3つより少ないの時のみ利用できます。選択したメインポップアップメニューを複製します。
削除 選択したメインポップアップメニューを削除します。

サブポップアップが選択されたときのダイアログボックスのオプションとコンテキストメニュー

ダイアログボックス内のオプション

ポップアップテキスト サブポップアップメニューのラベルを指定します。
ウィンドウタイプ サブポップアップメニューが利用可能になるときのウィンドウを指定します。
  • ウィンドウ
ウィンドウタイプの右にあるチェックボックスが選択されていない場合、このウィンドウタイプがアクティブなときに、サブポップアップメニューは利用できません。ワークブック, グラフ, 行列, レイアウト, イメージ, ノート が含まれます
Note: デフォルトではウィンドウタイプにExcelは含まれません。 システム変数@ECEMを1に設定すると、Excelオプションが表示されます。
  • 常に可
このラジオボタンを選択すると、アクティブなウィンドウタイプにかかわらず、常にサブポップアップメニューを使用できます。
タグの統合 統合タグを指定します。複数のサブポップアップメニューが同じタグを持つ場合、メニューがアクティブになったときに、それらは1つに統合されます。

コンテキストメニュー

ポップアップの追加 選択したポップアップメニューのメニューオプションリストの最後にサブポップアップメニューを追加します。
項目の追加 選択したポップアップメニューのメニューオプションリストの最後にメニュー項目を追加します。
区切りの追加 選択したポップアップメニューのメニューオプションリストの最後に区切りを追加します。
ポップアップの挿入 選択したポップアップメニューの前にポップアップメニューを挿入します。
項目の挿入 選択したポップアップメニューの前にメニュー項目を挿入します。
区切りの挿入 選択したポップアップメニューの前に区切りを挿入します。
切り取り 選択したポップアップメニューを切り取ります。
コピー 選択したポップアップメニューをコピーします。
事前に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択したポップアップメニューの前にメニューオプションを貼り付けます。
事後に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択したポップアップメニューの後にメニューオプションを貼り付けます。
内部に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択したポップアップメニューの中にメニューオプションを貼り付けます。
複製 選択したポップアップメニューを複製します。
削除 選択したポップアップメニューを削除します。

メニュー項目ポップアップが選択されたときのダイアログボックスのオプションとコンテキストメニュー

ダイアログボックス内のオプション

項目テキスト メニュー項目のラベルを指定します。
LabTalkスクリプト 編集ボックスにメニュー項目と関連付けるLabTalkスクリプトを入力します。メニュー項目をクリックするとき、スクリプトが実行されます。
項目可能条件 メニュー項目が利用可能になるときの条件を指定します。たとえば、この編集ボックスにwks.ncols>2と入力します。すると、アクティブワークシートが2列以上あるときだけ、メニュー項目が利用できます。このメニュー項目を常に利用可能にするには、この編集ボックスを空白のままにします。
ステータスバーテキスト マウスカーソルがメニュー項目に重なったときに、ステータスバーに表示されるテキストを指定します。
ウィンドウタイプ サブポップアップメニューが利用可能になるときのウィンドウを指定します。
  • ウィンドウ
ウィンドウタイプの右にあるチェックボックスが選択されていない場合、このウィンドウタイプがアクティブなときに、メニュー項目は利用できません。ワークブック, グラフ, 行列, レイアウト, イメージ, ノート が含まれます
Note: デフォルトではウィンドウタイプにExcelは含まれません。 システム変数@ECEMを1に設定すると、Excelオプションが表示されます。
  • 常に可
このラジオボタンを選択すると、アクティブなウィンドウタイプにかかわらず、常にメニュー項目を使用できます。

コンテキストメニュー

ポップアップの挿入 選択したメニュー項目の前にポップアップメニューを挿入します。
項目の挿入 選択したメニュー項目の前にメニュー項目を挿入します。
区切りの挿入 選択したメニュー項目の前に区切りを挿入します。
切り取り 選択したメニュー項目を切り取ります。
コピー 選択したメニュー項目をコピーします。
事前に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択したメニュー項目の前にメニューオプションを貼り付けます。
事後に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択したメニュー項目の後にメニューオプションを貼り付けます。
複製 選択したメニュー項目を複製します。
削除 選択したメニュー項目を削除します。

区切りが選択されたときのコンテキストメニュー

ポップアップの挿入 選択した区切りの前にポップアップメニューを挿入します。
項目の挿入 選択した区切りの前にメニュー項目を挿入します。
区切りの挿入 選択した区切りの前に区切りを挿入します。
切り取り 選択した区切りを切り取ります。
コピー 選択した区切りをコピーします。
事前に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択した区切りの前にメニューオプションを貼り付けます。
事後に貼り付け メニューオプションが切り取りまたはコピーされているときのみ利用できます。選択した区切りの後にメニューオプションを貼り付けます。
複製 選択した区切りを複製します。
削除 選択した区切りを削除します。

組み込みメニューを隠すパネル

このパネルはツリービュー形式ですべての組込メニューを一覧表示します。各ポップアップメニューやメニュー項目の右にあるチェックボックスを使って、そのメニューを表示するかどうか指定します。

Hide Built-in Menu New.png

このパネルのダイアログボックスのオプションとコンテキストメニュー

ダイアログボックス内のオプション

ウィンドウタイプ Originのウィンドウタイプにより異なるメニューが対応しています。ウィンドウタイプが、ウィンドウタイプドロップダウンリストで選択され、ダイアログ内のメニューリストが自動的に更新されます。

ワークブック, グラフ, 行列, レイアウト, イメージ, ノート が含まれます

リセット すべてのチェックボックスにチェックを付けます。

コンテキストメニュー

メニューが選択されたときのコンテキストメニュー

Custom Menu ContextMenu Hide New.png
表示 選択したメニュー項目を表示します。対応するチェックボックスはそれぞれ選択されます。
隠す 選択したメニュー項目を非表示にします。対応するチェックボックスはそれぞれ選択が外されます。
ワークシートメニューに適用 ウィンドウタイプドロップダウンリストで、グラフまたは行列が選択されているときのみ利用できます。現在の設定(表示/非表示)で選択されている項目はワークシートがアクティブなときに同じメニューに適用されます。
グラフメニューに適用 ウィンドウタイプドロップダウンリストで、ワークブックまたは行列が選択されているときのみ利用できます。現在の設定(表示/非表示)で選択されている項目はグラフがアクティブなときに同じメニューに適用されます。
行列メニューに適用 ウィンドウタイプドロップダウンリストで、グラフまたはワークブックが選択されているときのみ利用できます。現在の設定(表示/非表示)で選択されている項目は行列がアクティブなときに同じメニューに適用されます。

このパネルの灰色の領域で右クリックしたときに表示されるコンテキストメニュー

Custom Menu ContextMenu Hide2 New.png
全てを表示する パネルに現在表示されているメニューオプションを全て表示します。
全てを隠す パネルに現在表示されているメニューオプションを全て隠します。