wcopy

概要

指定したワークシートのコピーを作成します。

コマンドラインでの使用法

1. wcopy <active> [abc]efg!; // 新しいブックまたは与えられた名前の既存のブックシートにコピー

2. wcopy 2! 3!; // シートインデックスでコピーし、存在しない場合は3枚目のシートを作成

3. wcopy o:=junk! rowselected:=1; // 選択したデータ行を同じブックの別のシートにコピー

4. wcopy o:=junk! c:=0; // 構造とラベルのみコピーし、データはコピーしない

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
ワークシートの入力 iw

入力

Worksheet

<active>
コピーするワークシートを指定
出力ワークシート ow

出力

Worksheet

<new>
コピーしたワークシートのコピー先を指定します。

シンタックスはここをご覧ください。

データをコピー(Falseは構造とヘッダのみをコピー) copydata

入力

int

1
データをコピーするか否か指定します。チェックを付ける(値=1)と元ワークシートのデータをコピーし、チェックを外す(値=0)と元ワークシートの構造とヘッダのみコピーします。
選択した行をコピー rowselected

入力

int

all
コピーする行の種類を指定します。

オプションリスト

  • all:全ての行
    ワークシートの全ての行
  • sel:選択された行
    ワークシートの選択された行
  • count:カウントによるランダム行
    ワークシートから一定数の行をランダムに抽出
  • rate:レート別ランダム行
    ワークシートから一定レートの行をランダムに抽出
カウント count

入力

int

16
ワークシートからランダムに抽出する行の数を指定します。
変化率 rate

入力

double

0.5
ワークシートからランダムに抽出する行のレートを指定します。
ワークシートスクリプトをコピー script

入力

int

1
コピーするデータのワークシートスクリプトをコピーするか指定します。
新規作成時に非表示にする hidden

入力

int

0
コピーデータを保存するワークシートを非表示にするか指定します。チェックを付ける(値=1)と非表示にし、チェックを外す(値=0)と非表示にしません。
出力が新規ブックではない場合に出力シートをアクティブにする activate

入力

int

1
出力先が新規ワークシートでない場合、出力ワークシートをアクティブにするか指定します。チェックを付ける(値=1)とアクティブにし、チェックを外す(値=0)とアクティブにしません。
列の式などの出力操作を維持 keep

入力

int

1
列の式などの出力操作を維持するか指定します。チェックを付ける(値=1)と維持し、チェックを外す(値=0)と維持しません。

説明

ワークシートのデータまたは構造のみをほかのワークシートにコピー