subtract_line

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解析:数学:直線の減算

概要

データプロットから直線を減算

コマンドラインでの使用法

subtract_line x1:=0 y1:=0.5 x2:=200 y2:=3.5;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>

減算する入力データを指定します。

X1 x1

入力

double

0

最初のポイントのX値を指定します。

Y1 y1

入力

double

0

最初のポイントのY値を指定します。

X2 x2

入力

double

<unassigned>

2番目のポイントのX値を指定します。

Y2 y2

入力

double

<unassigned>

2番目のポイントのY値を指定します。

出力 oy

出力

XYRange

<input>

減算データの出力先範囲を指定します。

このシンタックスを参照してください。

説明

このXファンクションはデータセットから直線を減算します。直線は二点で定義します。グラフがアクティブで、メニューからこのXファンクションを使用する場合、グラフ上でクリックしてこの2点を選択できます。スクリプトからこのXファンクションを使用する場合、2点のXおよびY値を指定します。

サンプル

  • コードサンプル
// このsubtract_line X-Functionの例では、曲線の端点によって作成された直線を減算します
// サンプルデータセットをインポート
newbook;
path$ = system.path.program$ + "Samples\Spectroscopy\Raman Baseline.dat";
impasc fname:=path$;
// XとYの範囲とXY 範囲を定義
range rx = 1;
range ry = 2;
range rxy = (1,2);
range rxynew = (3,4); // 列は存在しない
// データをプロット
plotxy rxy plot:=201 color:=color(blue);

// XとYの範囲を使用して端点を取得し、新しい列に減算してプロット
subtract_line iy:=rxy x1:=rx[1] y1:=ry[1] x2:=rx[rx.nrows] y2:=ry[ry.nrows] oy:=<new>;
plotxy rxynew color:=color(orange) plot:=201 ogl:=1;

// 減算に使用した線を減算の前後に追加
draw -n subline1 -l {rx[1],ry[1],rx[rx.nrows],ry[ry.nrows]};
subline1.color=2;
draw -n subline2 -l {rx[1],0,rx[rx.nrows],0};
subline2.color=1;

関連するXファンクション

subtract_ref


キーワード:ベースライン補正, 減算