plotxyz

内容

  1. 1 概要
  2. 2 追加の情報
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

概要

指定したプロパティで3DプロットとしてXYZデータをプロットします。

追加の情報

必要なOriginのバージョン:9.0


コマンドラインでの使用法

  1. plotxyz iz:=(1,2,3);
  2. plotxyz (1,2,3) plot:=240;
  3. plotxyz iz:=3 plot:=103 hide:=1;
  4. plotxyz (1,2,3) plot:=242 ogl:=<new template:=gl3dbars>; //Add 3d bar plot.
  5. plotxyz iz:=3 plot:=240 ogl:=<new template:=gltraject>; //Add 3d trajectory plot.


変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iz

入力

XYZRange

<active>

X列, Y列,Z列を含む入力データを指定します。
プロットタイプ plot

入力

int

103

出力グラフに対するグラフタイプを指定します。正確なプロットを生成するためにogl変数を使って目的のテンプレートを指定することも必要です。
すべてのプロットタイプの完全なリストと対応するテンプレートについては、 プロットタイプIDをご覧ください。Note: XYZ範囲のプロットタイプのみ使うことができます。
再スケール rescale

入力

int

1

グラフ上の新しく作成したプロットを再スケールするかを指定します。
  • 1:プロットは再スケールされます。
  • 0:プロットは再スケールされません。
新しく作成したグラフを非表示 hide

入力

int

0

出力グラフを非表示にするかどうかを指定します。
  • 0:プロットは表示されます。
  • 1:プロットは非表示されます。
レイヤにプロットを追加 ogl

出力

GraphLayer

[<新規テンプレート:=GLMesh>]<新規>

プロットを追加するためにグラフレイヤを指定し、グラフテンプレート(組み込みでもユーザ定義でも)を指定してプロットを作成します。いくつかのプロットIDに対しては、oglのデフォルト値は動作せず、有効なテンプレートを指定する必要があります。

説明

このXファンクションはXYZワークシートデータからさまざまな3Dプロットを生成します。プロットを再スケールするか出力グラフを非表示にするかを制御します。

サンプル

このサンプルは別々の列から3D棒グラフをプロットする方法を示しています。

//Import the data file
string fn$=system.path.program$ + "\Samples\Statistics\automobile.dat"; 
impasc fname:=fn$; 
//Set column types
wks.col3.type=6;
wks.col4.type=4;
wks.col6.type=1;
//Select columns from worksheet to generate 3D bar plot
plotxyz iz:=(4,6,3) plot:=242 ogl:=<new template:=gl3dbars>;
//Turn off the speed mode and refresh the graph.
layer.maxpts=0;
doc -uw;

このサンプルは、3Dカラーマップ曲面を作成し、上部に射影の等高線を表示します。

//Import the data file
string fn$=system.path.program$ + "\Samples\Graphing\Gaussian Surface.dat"; 
impasc fname:=fn$; 
//Set the third column as Z
wks.col3.type=6;
plotxyz iz:=3 plot:=103 ogl:=<new template:=glcmap>;
layer -ip103 %c;
range rr = 2;
set rr -spf 1;
set rr -spz 100;

次のサンプルは3つのサブ範囲を一つのグラフに3D散布図でプロットします。

//Import the data file
string fn$=system.path.program$ + "\Samples\Statistics\Fisher's Iris Data.dat"; 
impasc fname:=fn$; 
//Set the third column as Z
wks.col3.type=6;
//Define the sub ranges
range r1=col(3)[1:50];
range r2=col(3)[51:100];
range r3=col(3)[101:end];
//Plot the 3D scatters respectively into the same layer
plotxyz iz:=r1 plot:=240 ogl:=<new template:=gl3d>;
plotxyz iz:=r2 plot:=240 ogl:=[Graph1]1!;
plotxyz iz:=r3 plot:=240 ogl:=[Graph1]1!;


関連するXファンクション

plotxy