plotmultivm


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作図 > 等高線 : 分割タイルヒートマップ

概要

同じセルに複数の情報を持つグループ化ヒートマップを作成

追加の情報

必要なOriginのバージョン: Origin 2024 以降

コマンドラインでの使用法

plotmultivm rowpos:=label label:="Long Name" colpos:=selcol1 ogl:=<new template:=Heat_Map_Multi_var>;

plotmultivm datatype:=sheet irng:=[Book2](Pearson1,Spearman1,Kendall1) rowpos:=label label:="Long Name" colpos:=selcol1 ogl:=<new template:=Heat_Map_Multi_var>;

plotmultivm datatype:=vm irng:=VM1|VM2|VM3|VM4 ogl:=<new template:=Heat_Map_Multi_var>;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
データタイプ datatype

入力

int

1

オプションリスト:

  • sheet:複数シート
    仮想行列の入力として複数シートを選択します。これらのシートは、同じ次数でXYが同じである必要があります。
  • range:同じシート内の複数範囲
    仮想行列の入力として同じシートの複数ブロックを選択します。これらのブロックは同じ次数でXYが同じである必要があります。
  • vm:既存の仮想行列
    複数の既存の仮想行列を入力として選択します。
入力 irng

入力

Range

<active>
プロットするZ値を指定します。
データレイアウト format

入力

int

0
XおよびY値を設定する方法を指定します。

オプションリスト:

  • yacross:列方向のY
    Y値として一行を使用し、X値として一列を使用します。
  • xacross:列方向のX
    X値として一行を使用し、Y値として一列を使用します。
rowpos

入力

int

<自動>
Y(またはX)値の行を指定します。YまたはX値が指定されているかどうかは、データフォーマットの値で決まります。

オプションリスト:

  • none:なし
    Y値としてワークシートセルの選択範囲の列番号(開始は1)を使用します。
  • selrow1:選択中の第1行
    選択中の最初の行をY(またはX)値として使用します。
  • wksrow1:シートの第1行
    ワークシートの最初の行をY(またはX)値として使用します。irng でワークシートの範囲のみ指定した場合は、ワークシートの最初の行の対応する部分のみが Y(または X) 値として使用されることに注意してください。
  • label:列ラベル
    ワークシートの列ラベル行をY(またはX)値として使用します。列ラベル行はラベルで指定します。
  • custom:カスタム
    ワークシート内の行を指定します。
rowrng

入力

Range

<unassigned>
X(もしくはY)値の行を指定します。rowrngはrowposが4に設定されているときのみ指定する必要があります。
列ラベル label

入力

string

<unassigned>
X(もしくはY)値として使用する列ラベル行の文字列を指定します。labelはrowposが3に設定されているときのみ指定する必要があります。スクリプトで列ラベル行を指定する一文字を使用します。
rowtype

入力

string

<unassigned>
X/Yデータの表示形式を指定します。stimulusの変数が0にセットされている場合のみ、この変数を利用できます。
colpos

入力

int

0
X(またはY)値の列を指定します。XまたはY値が指定されているかどうかは、データフォーマットの値で決まります。

オプションリスト:

  • none:なし
    X(またはY)値としてワークシートセルの選択範囲の行番号(開始は1)を使用します。
  • selcol1:選択中の第1列
    選択中の最初の列をX(またはY)値として使用します。
  • wkscol1:ワークシート中の第1列
    ワークシート中の最初の列をX(またはY)値として使用します。
  • xcol:選択列の左にあるX列
    irngの範囲の左側のから一番近いX列をX (または Y) 値として使用します。irng の範囲の左側にX列が1つ以上ある場合にのみ指定できます。
  • custom:カスタム
    ワークシート内の列を指定します。
colrng

入力

Range

<unassigned>
X(もしくはY)値の列を指定します。colrngはcolposが4に設定されているときのみ指定する必要があります。
coltype

入力

string

<unassigned>
X/Yデータの表示形式を指定します。この変数は、colpos変数が 0 (なし) に設定されていない場合にのみアクセスできます。
Xのタイトル xtitle

入力

string

<unassigned>
X軸タイトルを指定します。
Yのタイトル ytitle

入力

string

<unassigned>
Y 軸タイトルを指定します。
Zのタイトル ztitle

入力

string

<unassigned>
Z 軸タイトルを指定します。
仮想行列名 vmname

入力

string

VM1
仮想行列の名前を指定します。
プロットタイプ type

入力

int

105
3Dまたは等高線グラフのプロットタイプを指定します。
出力グラフ ogl

出力

グラフレイヤ

[<new template:=Heat_Map_Multi_var>]
プロットを追加するグラフレイヤを指定します。

説明

このXファンクションは、ワークシートまたは既存の仮想行列に保存されている XYY... 仮想行列データから分割タイルヒートマップをプロットするために使用されます。もうひとつのXファンクションである plot_heatmapxyz はXYZデータセットから分割タイルヒートマップを作成する際に使用されます。

関連するXファンクション

plotmv, plot_heatmapxyz