plotbylabel
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作図> 2D: 複数区分: ラベルから複数パネルを一括作成
概要
グループとして列ラベルを使用して複数レイヤのグラフを作成します
追加の情報
必要なOriginのバージョン: 8.1 SR0、または更新版の8.5.1 SR0以降 グラフの非表示は9.0から利用可能。レイヤ間のギャップ調整は2016 SR0から利用可能。
2021b以降では、グラフテンプレートの指定が可能です。
コマンドラインでの使用法
plotbylabel iy:=[book1]1!((1,2),(1,3),(1,4)) group:=U plottype:=2 rows:=3 cols:=1;
plotbylabel iy:=[Book1]1!((1,2),(3,4),(5,6),(7,8),(9,10),(11,12),(13,14),(15,16)) group:=L plottype:=1 rows:=4 cols:=2 hgap:=10 vgap:=10 tmg:=5 bmg:=5;
plotbylabel group:=C plottype:=linesymb template:=C:\Users\shirley\Documents\OriginLab\UserFiles202002\MyTest.otpu;
Xファンクションの実行オプション
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
変数
表示 名
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変数 名
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I/O と データ型
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デフォルト 値
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説明
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入力
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iy
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入力
XYRange
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<active>
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入力データ範囲を指定
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グループ識別子
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group
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入力
string
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<unassigned>
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入力データ範囲をプロットするためのグループ識別子を指定します。または、X列を区切り文字として使用して、Y列を複数のパネルにプロットします。
- 選択された列ラベル行について、同じグループ識別子を持つデータが同じレイヤにプロットされます。各列ラベル行を示す文字についてはColumn Label Row Charactersを参照してください。
- X列を選択した場合、X列はY列を複数のグループとして分割するための区切り文字として使用され、このグループは隣接するXデータに対して複数のパネルにプロットされます。
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グラフタイプ
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plottype
|
入力
int
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0
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作図形式を指定します。
オプションリスト:
- line:折れ線 {0}
- 折れ線グラフ
- scatter:散布図 {1}
- 散布図
- linesymb:線+シンボル {2}
- 線+シンボルグラフ
- column:縦棒 {3}
- 縦棒グラフ
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グラフテンプレート
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template
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入力
int
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<auto>
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複数パネルにフォーマットや設定を適用するグラフテンプレートを指定します。自動にチェックを付けると、デフォルトテンプレートであるmgroups.optuを使用します。指定する場合はチェックを外し、...ボタンをクリックしてテンプレートファイルを指定します。
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行数
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rows
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入力
int
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<auto>
|
複数レイヤをM×Nグリッドに配置できます。この変数はMであるグリッドの行の数を指定します。
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列数
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cols
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入力
int
|
<自動>
|
複数レイヤをM×Nグリッドに配置できます。この変数はNであるグリッドの列の数を指定します。
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水平の間隔
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hgap
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入力
int
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5
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隣接するレイヤ間の水平方向のギャップをページサイズのパーセントで指定します。
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Vertical Gap
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vgap
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入力
int
|
5
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隣接するレイヤ間の垂直方向のギャップをページサイズのパーセントで指定します。
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左端余白
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lmg
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入力
int
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12
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新しいグラフページの左余白をページサイズのパーセントで指定します。
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右端余白
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rmg
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入力
int
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10
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新しいグラフページの右余白をページサイズのパーセントで指定します。
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上部余白
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tmg
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入力
int
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10
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新しいグラフページの上余白をページサイズのパーセントで指定します。
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下部余白
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bmg
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入力
int
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12
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新しいグラフページの下余白をページサイズのパーセントで指定します。
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新しく作成したグラフを非表示
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hide
|
入力
int
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0
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新しく作成したグラフを非表示にするかどうかを指定します。このオプションはダイアログでは非表示です。Labtalkスクリプトを使うばあいのみ値を割り当てることができます。
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説明
このXファンクションは、グループ識別子またはX列区切り文字に従って、複数のXY範囲を異なるレイヤにプロットします。グループ識別子は、ロングネーム、単位、コメント、またはその他のカスタマイズされたヘッダ行で指定できます。
サンプル
このサンプルでは、積み上げられていないデータ範囲をプロットします。まず、wunstackcolXファンクションを使用してアンスタックデータを生成する必要があります。
- データファイル<Origin Installation Directory>\Samples\Statistics\nitrogen.txtをインポートします。(ASCIIダイアログのファイルタイプをテキストファイル(*.txt)またはすべてのファイル (*.*)に変更して、同じ名前のDATファイルではなくTXTファイルを選択してください。)
- 列Bを選択しメニューからワークシート:列アンスタッキングを選択します。
- 開いたダイアログで、グループ列としてA列を選択し、グループ情報の入れ先:をユーザ定義パラメータに設定して、グループ化格納先をロングネームにします。
- OKをクリックしてデータを生成します。
- UnstackCols1シートの最初の列を選択して、作図>2D:折れ線と選択してグラフを作成します。このグラフで、ミニツールバーを使ってレイヤの背景色を明るい灰色 にし、Y軸の主グリッド線を追加します。
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- ウィンドウタイトルバーで右クリックしてテンプレートの新規保存を選択し、このグラフウィンドウを複数区分グラフ作成時に使用するテンプレートとして、MyLine.optuという名前で保存します。
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- UnstackCols1シートに戻り、全列を選択してからメインメニューの作図> 2D:複数区分/軸:ラベルから複数パネルを一括作成...を選択して、plotbylabel ダイアログを開きます。
- ダイアログで、グループ識別子をplantに設定し、グラフタイプを線+シンボルにして、グラフテンプレートに先ほど保存したテンプレートを指定します。行数、列数はデフォルト(自動)のままにします。
- OKボタンをクリックして4つのレイヤを持つグラフを作成します。グループ識別子PLANT1, PLANT2, etc..でY軸の区別が可能です。レイヤの背景とY軸の主グリッド線がすべてのパネルに適用されているのがわかります。
関連するXファンクション
plotgroup, plotmyaxes
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