plotgroup

内容

  1. 1 概要
  2. 2 コマンドラインでの使用法
  3. 3 追加の情報
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

概要

ページグループ毎、レイヤグループ毎、データグループ毎にプロットします。

コマンドラインでの使用法

plotgroup iy:=[Book1]Sheet1!Col(2) pgrp:=[Book1]Sheet1!Col(3);

追加の情報

この機能は9.0で更新され、出力グラフを非表示にするオプションが追加されました。

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力 iy

入力

XYRange

<active>

グループ毎にプロットする入力XY範囲のデータこれは実際にはプロットされるデータです。
ページグループに対する列 pgrp

入力

<optional>

この列データはページグループに使われます。この列のデータが変更すると、新しいグラフが作成されます。
レイヤグループに対する列 lgrp

入力

<optional>

この列のデータはレイヤグループに使われます。この列のデータが変更すると、新しいグラフレイヤが現在のウィンドウに追加されます。
データグループに対する列 dgrp

入力

<optional>

この列のデータはレイヤグループに使われます。この列のデータが変更すると、新しいグラフレイヤが現在のウィンドウに追加されます。
レイヤの配置 arrange

入力

int

0

レイヤはページ内で垂直または水平に配置することができます。

オプションリスト:

  • vertical:垂直
レイヤはページ内で垂直に配置されます。
  • horizontal:水平
レイヤはページ内で水平に配置されます。
グラフテンプレート template

入力

string

origin

グラフレイヤをプロットするのに使用されるテンプレートを指定します。
プロットタイプ type

入力

int

1

プロットするグラフのタイプを指定します。

オプションリスト:

  • Line:折れ線

 

  • Scatter:散布図

 

  • LineSymb:線+シンボル

 

  • Column:縦棒

 

グループデータ毎にワークシートをソート sort

入力

int

0

グループに従ってワークシートをソートするかどうかを指定します。ソートの順序は、第一キー : ページグループ, 第二キー : レイヤグループ, 第三キー : データグループプロットした後、ワークシートはこのソート順のままになります。元のソート順にする必要があれば、ワークシートのコピーを作成しておきます。

オプションリスト:

  • none:なし

 

  • ascending:昇順

 

  • descending:降順

 

新しく作成したグラフを非表示 hide

入力

int

0

新しく作成するグラフを非表示にするか(1)しないか(0)を指定します。

説明

この関数は、ページグループ、レイヤグループ、データグループに対して列データをプロットするのに使われます。

サンプル

  1. 新しいワークシートを作成して、Samples\Statistics\ANOVA\ フォルダのtwo-way rm ANOVA1_indexed.dat をインポートします。
    Image:X func plotgroup 1.png
  2. col(D)を選択して、コマンドウィンドウに plotgroup -d と入力して実行すると、plotgroupダイアログが開きます。
  3. 以下のようにページグループに対する列をcol(B)に設定します。
    Image:X func plotgroup 2.png
  4. レイヤグループに対する列をcol(C)、データグループに対する列をcol(D)として設定します。
    Image:X func plotgroup 3.png
  5. グループデータでワークシートを昇順でソートし、OKをクリックします。
    Image:X func plotgroup 4.png

上のグラフから分かるように、各グラフはcol(D)のtimeの対応するページの値で名前が付けられ、各ページの2つのレイヤはcol(C) Genderの対応するレイヤの値で名前が付けられます。

他のサンプルについては、XFスクリプトダイアログ(F11を押す)をご覧下さい。

関連するXファンクション