plot_prob

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作図: 確率: 確率プロット(p-p図)

作図: 確率: Q-Qプロット

概要

確率プロットまたはQ-Qプロットを指定の分布を使用して作成します

追加の情報

必要なOriginのバージョン: 8.1 SR0以降

コマンドラインでの使用法

1. plot_prob -r 1 irng:=[QQplot1]"Q-Q plot"!B"Weight" method:=renard;

2. plot_prob irng:=[ProbPlot]Sheetl!A distr:=weibull;

Xファンクションの実行オプション

スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。

変数

表示名	変数名	I/O とデータ型	デフォルト値	説明
入力データ	irng	入力 Range	<active>	入力データの範囲です。
	option	入力 int	<unassigned>	ユーザはこの変数を使用できません。
分布	distr	入力 int	0	分布タイプを指定します。オプションリスト 0:正規分布 1:正規対数 2:指数分布 3:Weibull 4:ガンマ
データより推定	estimate	入力 int	1	入力データから分布パラメータを推定するかどうかを指定します。チェックを付けない場合、パラメータを手動で指定することができます。デフォルトでチェックがついています。
場所	location	入力 double	0	mu: 正規分布の平均形状: 指定した分布の形状対数、ワイブル、ガンマ分布で利用可能です。
Scale	scale	入力 double	0	シグマ: 正規分布の標準偏差スケール: 指定した分布のスケール対数、指数、ワイブール、ガンマ分布で利用可能です。
スコアの方法	method	入力 int	0	パーセンタイル近似をプロットする方法を選択します。オプションリスト 0:Blom 1:Benard 2:Hazen 3:Van der Waerden 4:Kaplan-Meier
信頼帯	conf	入力 int	1	確率プロットの信頼帯を出力するかどうか指定します。デフォルトでチェックがついています。
信頼度 (%)	level	入力 double	95	confが選択されている場合のみ利用できます。選択した分布に対するパーセントで、信頼水準を指定します。
XY軸の交換	exchange	入力 int	0	X軸とY軸を変更するかどうか指定します。
X最小	xmin	入力 double	1	自動の値の計算については、このOriginヘルプファイルを参照してください。
X最大	xmax	入力 double	99.5	自動の値の計算については、このOriginヘルプファイルを参照してください。
出力範囲	rd	出力 ReportData	[<入力>]<新規>	グラフのために計算されたデータを保存する場所を指定します。

説明

このXファンクションの詳細情報は、ユーザガイドの確率プロットとQ-Qプロットを参照してください。

アルゴリズム

Note: Origin 2017以前のバージョンでは、このXファンクションをLabTalkスクリプトから呼び出せません。スクリプトからp-pまたはQ-Qプロットを作図するには、以下を使用します。

worksheet -px

例えば、

//確率プロットの作図
worksheet -px ? PPNormal plot_prob option:=0;

//Q-Qプロットの作図
worksheet -px ? QQ plot_prob option:=1;

サンプル

新しいプロジェクトを作成して、<Origin Directory>\Samples\Statistics\Body.ogwを開きます。
Male ワークシートで、Weight列を選択し、作図: 確率: Q-Qプロットを選択するか、2Dグラフギャラリーツールバーで、Q-Qプロットボタンをクリックしてplot_probダイアログを開きます。
分布は正規分布にして、データより推定にチェックをつけてスコアー法はBolmにします。
OKボタンをクリックして、Q-Qプロットを作成します。