newbook


概要

新しいワークブックまたは行列ブックを作成します

コマンドラインでの使用法

1. newbook name:="ASCII Data";

2. newbook sheet:=0;

3. newbook name:="Experiment1" sheet:=4 hidden:=1;

4. newbook name:="curves" result:=bn$ option:=lsname;

5. newbook mat:=1;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
目的のブック名 name

入力

string

""

ワークブックの名前を指定します。これは、オプション変数によってロングネームのみまたはロングネームとショートネーム両方にセットできます。

シートの数 sheet

入力

int

-1

ワークブックのシートの数を指定します。-1は、テンプレートのシート数が使用されます。

テンプレート template

入力

string

"Origin"

使用するテンプレートを指定します。

実際のブック名 result

出力

string

bkname

作成されたワークブックのショートネームに保存する文字列を指定します。

非表示として作成 hidden

入力

int

0

作成された後新しいワークブックを非表示にするかどうかを指定します(String Register, %@N参照)。

名前のオプション option

入力

int

lname

name変数を使用してワークブックのロングネームとショートネームを設定する方法を指定します。
オプションリスト

  • lname:ロングネームのみ
    ワークブックのロングネームだけを目的のブック名にします。
  • lsname:ロング・ショートネーム
    ワークブックのロングネームとショートネーム両方を目的のブック名にします。
  • ショートネームのインデックスでロングネームを番号付けする
    ワークブックのロングネームを目的のブック名にセットし、ショートネームインデックスで番号付けします。
新しい行列ブック mat

入力

int

0

行列ブックまたはワークブックのオプション

シート名を保持 keep

入力

int

0

テンプレートのシート名を保持するかどうか指定します。保持しない場合、デフォルトの番号付けが使用されます。

存在していたら作成しない chkname

入力

int

1

名前のチェック。既存の場合を新しいブックを作成しません。chkname:=0 は新しいブックを作成して番号をつけます(例 newbook1, newbook2, など)。

説明

newbookは、新しいワークブックまたは行列ブックを作成します。ブック内のシート数、ブック名、ワークブックを非表示にするかなどを指定できます。Note: 名前のオプション変数をロング・ショートネームにして、既存ブックの名前と同じブック名を指定した場合、ショートネームは一意である必要があるので、このXファンクションは、新しいブックを作成しません。

サンプル

// 新しいワークブックを作成するときnewbookを使用します。// 新しい空のフォルダから開始 pe_mkdir Example; pe_cd Example; // 3回繰り返す loop(ii,1,3) { // 'Results’ワークブックがほしい if( !exist(Results) ) { // ORIGIN.OTWをベースにしたブック newbook name:=Results template:=origin sheet:=2 option:=1; // シート名をつける layer1.name$ = QC; layer2.name$ = Standard; } // これらの名前は番号付けされる newbook name:=Run option:=0 result:=bkname$ template:=bin chkname:=0; } win -s T;  //ウィンドを横に並べる

関連 X ファンクション

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