imgFlip

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 アルゴリズム
  8. 8 参考文献
  9. 9 関連のXファンクション

メニュー情報

反転

概要

画像を水平または垂直に反転します。

コマンドラインでの使用法

1. imgFlip d:=horizontal;

2. imgFlip d:=vertical img:=mat(1) oimg:=mat(2);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
方向 d

入力

int

水平

画像を水平方向または垂直方向のどちらに反転するかを指定します。

オプションリスト

  • horizontal:水平
画像を水平に反転します。
  • vertical:垂直
画像を垂直に反転します。
入力イメージ img

入力

Image

<active>

操作する画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。

出力イメージ oimg

出力

Image

<input>

出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。

説明

この関数は、指定した画像を垂直または水平に反転します。

サンプル

この例では、 imgFlip 関数を使って、入力画像を水平に反転します。

  1. 新しい行列を作成し、\Samples\Image Processing and Analysisフォルダにある car.bmp ファイルをインポートします。
  2. 入力画像をアクティブにして、「画像:幾何変換:反転:水平」を選択します。

新しい画像が作成されます。見て分かるように、画像は水平方向に反転しています。

Image:imgFlip_help_English_files_image002.jpg
Image:imgFlip_help_English_files_image004.jpg

元の画像

出力画像


アルゴリズム

計算には、LEADTOOLS Main APIのL_FlipBitmap() および L_ReverseBitmap() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_FlipBitmap およびL_ReverseBitmapを読んでください。

参考文献

LEADTOOLS Main API Help file, Version 14

関連のXファンクション

imgRotate