自動レベル
画像に自動レベルを適用
1. imgAutoLevel auto:=intensity;
2. imgAutoLevel img:=[Mbook1]Msheet1!Mat(1) auto:=contrast oimg:=<new>;
入力
Image
<active>
操作する画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブ画像です。
int
level
レベリング法を指定します。 オプションリスト
出力
<input>
出力画像を指定します。デフォルトで、入力画像と同じです。
ReportData
<新規>
レベルレポートを指定します。
imgAutolevel 関数は、画像に自動レベリングを適用します。これは、は暗い値をより暗く、明るい値をより明るくします。この関数は自動的に画像の暗い部分と明るい部分を0.5%拡大します。これは、画像のヒストグラムや色分布ベースのアルゴリズムを使って、コントラストや色強度を強調します。
imgLevel 関数は、入力画像から切り出して、画像へレベルを適用するため、白黒のピクセルの割合をパーセントで変更できます。
この例では、 imgAutoLevel 関数を使って、入力画像のコントラストを増加します。
入力画像はアクティブなときに、「イメージ:調整:自動レベル:コントラスト」を選択します。Xファンクションが適用され、画像が変わります。コントラストが以前よりも改善したことがわかります。
元の画像
出力画像
自動レベルが適用されると、入力画像の黒いピクセルの0.5%と白いピクセルの0.5%が切り取られます。計算には、LEADTOOLS Main APIのL_AutoColorLevelBitmap()を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_AutoColorLevelBitmapを読んでください。
LEADTOOLS Main API Help file, Version 14
imgLevel, imgColorlevel