imgAutoBinary

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 追加の情報
  4. 4 コマンドラインでの使用法
  5. 5 変数
  6. 6 説明
  7. 7 サンプル
  8. 8 アルゴリズム
  9. 9 参考文献
  10. 10 関連のXファンクション

メニュー情報

自動バイナリ

概要

バイナリへ自動変換します。

追加の情報

このXファンクションは、自動GetNダイアログには対応していません。

コマンドラインでの使用法

1. imgAutoBinary img:=mat(1) oimg:=mat(2);

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力行列 img

入力

Image

<active>

これは入力画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。

出力画像 oimg

出力

Image

<input>

出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。

説明

このXファンクションは入力画像を自動的にバイナリに変換します。変換を実行するのに使われるしきい値は、入力画像の統計情報に基づいて計算されます。

このXファンクションはグレースケールイメージに対して効果的です。入力画像がカラー画像の場合、各チャネルは別々にバイナリ化されます。

このXファンクションにはダイアログボックスはありません。

サンプル

このサンプルでは、 imgAutoBinary 関数を使って、入力画像をバイナリ画像に変換します。

  1. 入力画像をアクティブにして、「イメージ:変換:自動バイナリ」を選択します。これは変換を実行し、入力画像を修正します。
Image:imgAutoBinary_help_English_files_image002.jpg
Image:imgAutoBinary_help_English_files_image004.jpg

元の画像

出力画像


アルゴリズム

計算には、LEADTOOLS Main APIのL_AutoBinaryBitmap() を使用しています。詳細は、LEADTOOLS Main API Version 14 ヘルプファイルを参照し、トピックL_AutoBinaryBitmapを読んでください。

参考文献

LEADTOOLS Main API Help file, Version 14

関連のXファンクション

imgBinary, imgC2gray