img2m

内容

  1. 1 メニュー情報
  2. 2 概要
  3. 3 コマンドラインでの使用法
  4. 4 変数
  5. 5 説明
  6. 6 サンプル
  7. 7 関連のXファンクション

メニュー情報

データに変換

概要

グレースケールの画像を数値の行列データに変換します。

コマンドラインでの使用法

1. img2m img:=mat(1) om:=mat(2) type:=1;

2. img2m type:=byte;

変数

表示
変数
I/O

データ型
デフォルト
説明
入力イメージ img

入力

Image

<active>

操作する原画像を指定します。デフォルトの入力はアクティブイメージです。

出力イメージ om

出力

MatrixObject

<新規>

出力画像を指定します。デフォルトで、出力画像は入力画像と同じです。

種類 type

入力

int

short

出力データのデータ型を指定します。

  • short:short (2)
    単精度整数
  • byte:byte (1)
    バイト

説明

この img2m 関数は、入力画像を数値データの行列に変換します。入力画像がカラー画像の場合、最初にグレースケール画像に変換され、そしてグレースケール画像を数値データの行列に変換します。

サンプル

このサンプルでは、 img2m X関数を使って、入力画像を行列データに変換します。

  1. 入力画像をアクティブにして、「イメージ:変換:データに変換」を選択します。これはXファンクションのダイアログを開きます。
  2. Xファンクションダイアログで、下の図のように設定を変更して、OK ボタンをクリックしてダイアログを閉じます。

    新しい行列が作成されます。

入力画像

出力データの一部


関連のXファンクション

m2img, imgC2gray