ワークシート:列のコピー
データ、ラベル、フォーマット、マスク状態をワークシートの列から別の列にコピーします。
1. colcopy irng:=[Book1]Sheet1!Col(1) orng:=[Book1]Sheet1!Col(2);
2. colcopy irng:=[Book1]Sheet1!Col(1) orng:=[Book1]Sheet1!Col(3);
3. colcopy irng:=col(A) orng:=col(B) data:=1 lname:=1 units:=1 comments:=1 para:=1;
4. colcopy irng:=[Book1]Sheet1!1:5 orng:=[Book2]Sheet1!1:5 data:=0 mask:=1; //データはコピーせず、マスク状態のみコピー
スクリプトからXファンクションにアクセスする場合、追加のオプションスイッチについてのページを参照してください。
入力
Range
出力
int
この関数は列をコピーする際に使用します。オプションとして、関連するフォーマット、ヘッダ、他の列も合わせてコピー可能です。
他のXファンクションと同様に、列のコピー操作の再計算モードが自動または手動に設定されている場合、コピー先の列に緑色の錠前アイコンが表示されます。錠前アイコンをクリックするとメニューが開きます。元の列と目的の列が同じワークシートにない場合、ワークシートフィルタに関連した3つのオプションがあります。
初期状態では、ワークシートフィルタ:ロックメニューのみが使用可能です。 この状態では、元の列でフィルタ状態に変更を加えるとコピー先のデータにも反映します。ワークシートフィルタ:ロックを1回クリックすると、コピー先のワークシート列がロックされ、元のワークシートのフィルタ条件を変更しても、コピー先の列は更新されません。
このオプションを選択すると、元の列でワークシートデータフィルタの状態を変更しても、コピー結果は変更されません。そのため、元データのワークシートでフィルタ条件が変更されても、目的の列の更新は行われません。
このオプションは、ワークシートフィルタ:ロックがすでに選択されている場合にのみ使用可能です。これは、目的の列に対して元データのフィルタ条件を再読み込みします。たとえば、元データ列のフィルタ条件を変更後、このオプションをクリックすると、目的の列に新しいフィルタ条件が適用され、更新されます。
このオプションは、ワークシートフィルタ:ロックがすでに選択されている場合にのみ使用可能です。これにより、初期のフィルタ条件に戻すことができます。例えば、元データのフィルタ条件を変更後、このオプションをクリックし、元シートに目的の列を戻すためにソース列から最新のフィルタ条件が適用されます。目的の列に直接データフィルタを適用した場合、元の列に戻すことはできません。
colmove, colswap