オプションツリーは、impWAV Xファンクションのインポートオプションを全て指定します。
シンタックス:Options.Treenode:=<value>
例:Options.sparklines:=0 // スパークラインを追加しない
オプションツリーのワークシート/ブックの名前を付ける/変更するブランチはワークシートとワークブックの名づけについて指定します。
シンタックス:Options.Names.Treenode:= <value>
例: ファイル名の一部でワークシート名を変更する: Options.Names.FNameToSht:=1 Options.Names.FNameToShtFrom:=1 Options.Names.FNameToShtTo:=4
Origin8.6以降、マイナス値(-)がFNameToBkFrom とFNameToBkTo に追加されました。これは、ファイル名の最後の文字からカウントするためです。ワークブックの名前を変更する場合、ファイルの拡張子をトリミングするために使用できます。例えば、sample.wavという名前の音声データファイルをインポートする場合、以下のように拡張子「.wav」をトリミングする設定に指定する事ができます。
オプションツリー内の部分インポートブランチはどのように部分的にインポートするか指定します。
シンタックス:Options.partial.Treenode:= <value>
例: //1~30番目のサンプルからファイルを部分インポート Options.partial.Partial:=1 Options.partial.FirstSample:=1 Options.partial.LastSample:=30